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VR180 x Premiere Proで重要な注意点発見

本日、暑い中でシコシコと上の動画(正確に言えばスチルの動画仕立てね)を作業していたのですが、恐ろしい墓穴予備軍に気づいたので、ここに記しておきます。VR180編集をしている誰かのお役に立てば幸い。

シーケンス設定前にエフェクトを付与したら。

●俺ちゃんのこの編集方式、いつも多数のスチル(=VR180のスチル写真)を取り込んで処理していくので、今回はPremiereProに写真を持ち込んだら、すぐに「イマーシブビデオ(球面)」を各写真に付与した。

●この時、本来ならば先にしているであろう(あるいは自動で判別してくれる)VR動画ないしVRスチル…のシーケンス設定がされていなかった。後から気づいて、VR180の立体視(並行)で設定した次第。

●その辺りの陥穽には気づかず、そのまま作業を…あれっ!「球面のチルト(x軸)、傾き(z軸)」ともに何かおかしいぞ…?

●普段と違う挙動に戸惑いつつ、3~4枚くらい処理した…しかし! VRプレビューをしたらやっぱり、どうしても破綻している!! 意味ワカンネな挙動で、いつもの設定と違う…。

●よって、いったん「球面」エフェクトを消去し、同じ写真素材に再度同じエフェクトを付与。そうすると…「あれ、これだ! これがいつものx軸チルトじゃないの!」

つまり、シーケンス設定でVRに正しく設定していないうちに「イマーシブビデオ(球面)」のエフェクトを付与しては駄目ってこと。今回、VR360 の写真空間という解釈で当該VRエフェクトが挙動してたのかな…と推測中。どっちにせよ、VR180の平行画面がおかしな調整で破綻するので、作業が全部無駄になります。

よって、結論。

●VRのビデオエフェクトを付与する際には、先にしっかりとシーケンス設定をしておきなさいよ、と、いうことです。


以上です! 皆さまよい4連休を。

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