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コスパ最強のハンコンを求めて 2018年版

レースゲームを遊ぶと必ず欲しくなるハンコン。ステアリングコントローラーやハンドルコントローラーと呼ばれるアイテム。これから3機種を順番にレビューしてくよ。

HORI Racing Wheel Apex for PS4 PS3 PC
Logicool G29 Driving Force & Driving Force Shifter
Thrustmaster T500RS & Fanatec ClubSport Shifter SQ

いきなり結論を書いちゃうけど、2018年9月11日現在、一番コスパが良いのはロジクールのG29にドライビングフォースシフターを組み合わせたセットだと思うな
G29を超える実車感があるT500RSは、残念だけどもう新品を買えないと思う。(アマゾンとかを見ても新品が全く無い)
さて、どうしてそんな結論になったのかをこれから書いて行くよ。

まず初めに紹介するのはHORIのレーシングホイールエイペックス。
(写真撮っておけばよかった…)

これはフォースフィードバック(ステアリングへの反発力、以下FFB)が無い上にシフターもクラッチペダルも無い。だからその分安い・・・んだろうね?家電量販店やアマゾンの価格を見るとだいたい税込で1万3千円台後半くらい。それで送料無料。
実際使って見たけど、本当に最低限の機能って感じのコントローラー。クルマの部品というよりかはゲームのコントローラーだねって雰囲気の製品だったよ。でもね、値段を考えれば十分アリだと思うんだ。ステアリングのセンターが出せなくてまっすぐ走れないとかは無くて、ちゃんと遊べるもん。固定もクランプだけじゃなくて吸盤でもできる様になってる所がポイント。なんだけど・・・正直この吸盤、あまり吸着力が強く無いのかすぐに外れてしまう。正直吸盤では固定できないと思った方が良さそう。とまぁ、そんなネガな所もあったりするけど製品の特性を理解して買うなら十分アリ。

★実車と比べてどうか?
う、うーん・・・比較対象にはならないかな・・・。同じ操作はできるよ!同じ操作はね!


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次にLogicoolのG29(とDriving Forceシフトレバー)。
今買うならコレがイチ押し。

結構値段の変動が激しいみたいだけど、見てると本体のステアリングとペダルのセットが大体4万3千円台中頃、シフターは5600円位で買えるみたい。合計で大体4万8〜9千円かな?5万円でお釣りが来る計算だぞ。
アマゾンだと5%割引クーポンが発行されたりする事もあるみたいだから、実際は本体が4万円ちょっとまで値下がりするのかな?

ステアリングコントローラーはテーブルに挟んで使える作りになっているから設置は楽だし、もっとちゃんと固定したければボルトで固定する事もできる。フットペダルも本体と同じ様に固定用のネジ穴が最初から開けられているから、コントローラーを少しでも動かない様にしたい人には嬉しいポイントじゃないかな。無いものを固定しようとするとかなりめんどくさいから・・・。

で、一番気になるドライブフィールはゲームをプレイしないで操作すると、ああこれはゲームのコントローラーなんだなって正直思っちゃうけど、実際プレイしながら触って見るとそこまで違和感は感じなかった。十分納得できる値段の製品だと思ったよ。逆を言えば、コレに満足できない人はもうT500RやFanatecの製品群へ手を伸ばすしか無いぞ。(ようこそ!リアルドライビングシミュレーターの世界へ!)
ひたすらタイムアタックを続けたりすると段々フィードバックの物足りなさを感じて来るかも知れない。そこで納得するか満足できずに更なる良いアイテムに手を伸ばすかって話になって来るとおもうんだけど、満足できなくなった人は更なる深淵を覗いてもきっと損はないはずだ。

で、次に気になる機能面。これが中々すごい!必要な物を全部押し込みつつ値段を抑えられるだけ抑えました!って気持ちが伝わって来る。見た目はハッキリ言ってしまうとプラスチックが沢山目について安っぽい感じではあるんだけど、5万円以内で操作角900度対応のステアリングとABCペダル、Hパターンのシフターを揃えられるのは今の所このコントローラーしか無い。今買うならこのコントローラーを強くお勧めしたい。予算に糸目をつけないのならFanatecかOSWがおすすめ。どちらを選んでもだいたい4倍。OSWは構成の自由度が飛躍的に上がる反面全て自己責任の世界。

競合製品としてはスラストマスターからは価格帯の似ているT300が発売されてるし、同社からシフターも販売はされているけど、そのシフターが正直高い。ネットで調べると2万円位する。そこまで出すならもうちょっと頑張ってFanatecのシフター欲しくない?って思っちゃうよね。思わない?ボクは思った。思ったんだけど、これらのシフターは金属製でシフトレバーの反力も相応だと思うから、固定もLogicoolの製品みたいに簡単には行かない事が予想される。Fanatecの製品は別売でテーブルクランプが発売されてはいるけど、シフトレバーの長さからして更に工夫しないと扱いにくさが出ると思う。

★実車と比べてどうか?
正直に言うと、ゲームのコントローラーと言う雰囲気は拭えない。使ってるフェイクレザー?や筐体の素材が明らかに家庭用ゲーム機の一族である事を主張しているせいでコレはもうどうやっても逃れられない。幸いなのは実際にレースゲーム、特にシミュレーター系を大きなモニターでプレイするとか、HMDを使ったりして少しでも没入感を増やしてあげると大きく違和感もなく操作できるから、実用面では強いこだわりがない限りは不満を抱えて困ることにはならないはずだよ。


最後にT500RSとFanatecのClubSport Shifter SQの紹介だ!
これも写真撮っておけばよかったな〜

ボクが入手した時は確かT500RS自体が6万円位。それにシフターを加えたのでさらに2.6万円。合計で8万6000円位したかな?正直もうここまで来ると普通は買えないって思っちゃうよね。G29だって高いと思うのが現実的な金銭感覚だと思う。でもそれを理解した上でなお、このセットを手に取った人には相応の感動を与えてくれるコントローラー達だったよ。

ショートカットキーとして使えるボタンはG29の方が多いけど、ハンコンの肝となるステアリングのフィーリングはT500RSの方がより実車感覚に近い。FFBを生み出すモーターのトルクがG29よりも強力で、低速走行時なら小排気量のフォーミュラに近い重さを再現できる位だ!ただし、その状態で操作し続けていると長くても30分位でオーバーヒートして段々FFBのレスポンスが悪くなって来ちゃう。ステアリングの反発力が減ってきちゃうんだ。コレを嫌って、中には追加の冷却ファンを自作してる人もいたけど、自分の場合はそこまでするのが面倒になって、結局売っちゃった。ペダルのフィーリングはG29よりも気持ちストロークが長い気がするけど、正直大差はないと思った。

★実車と比べてどうか?
今回紹介したハンコンの中では一番実車感覚に近いフィーリングを得られるコントローラーなのは間違いない。オーバーヒートしていない時は違和感のないリニアなステアリングフィールを体感できるんだけど、一旦オーバーヒートするとそこからはトルクが落ち込んできて、あれ?なんかハンドル軽いな?と明らかに違和感が出てきてしまう。その点を解消できるならこの中では間違いなく最高の一品。


長くなっちゃったし、うまくまとまってない気もするけど今日はここまで。
そのうち機会があったらチョコチョコ書き直すかも。

これからハンコンを買おうとしている人の参考に、すこしでもなれば良いな。

それじゃぁ、またね。