【2019/06/29の日記】 夏場の牡蠣は危険な味

・書き出し自動生成マシーンが欲しい。全てにおいて書き出しが最難関。書き出しは最初にして終焉。

上下関係を大切にするカフェオレ。


・完全にバグった1日を過ごした日だった。

・急遽1日ぶらぶらできることになったので、伊達者が集うと伝え聞く「自由が丘」のやっすい電源wifiつきカフェでゴロゴロ(はしないけど)して本でも読んで過ごしてみるかと家を出た。自由が丘の空気を吸えばお洒落になると思っていたので。

・中目黒駅から電車に乗って着・即・眠(着席した直後に寝ること)したのちに起きたら。


菊名

どこ?
状況分からなさすぎて写真撮るの忘れたので画像は引用。

https://www.tokyu.co.jp/railway/station/info/Pid=16.html


・多摩川などとっくに通り過ぎてここは神奈川も横浜らしい。

・つまりお洒落の街 自由が丘 ではない。

・色々とかんがえるのがめんどくさくなったので、当初の予定を忘れて西の西成/東の川崎で有名な川崎を覗いて帰ることに。

「互いのセール告知以外何もできないキャンペーン」が世(川崎)にはある。


あー。。。これは危険ですね。。(写真撮る前に右端食べてる)


XXL。細かく刻みすぎてないか心配になるサイズ体系。


「この「牡蠣」には「鮮度」に「穢れ」が見られるため「最浄化」プログラムの対象とする。」


サービスで出してくれたスープ。「うんめ」となる。
ただ具もないし、お会計挟むやつも置かれて若干の京都風味。

・川崎は危険だな〜〜〜〜〜〜〜


・『動物化するポストモダン』を読んだ。

・例によって読書メモは別にまとめる。

・大きな物語を失ったことと戦後日本人のアイデンティティ再獲得を背景に、オタクの活動とその変化から精神性の変化や現在のあり方みたいなのを読解しようとしている、のかな。わかんない。一人のオタクが自分の推し作品を迂遠に高評価している姿の最高峰、と言われても多分信じる。

・(ほとんどの読者が知らんと思われる(え、知ってる?))アダルトギャルゲー『YU-NO』がポストモダンの特徴をよく反映するという解説を、7ページにわたって「義母」「実娘」「攻略」という単語を交えつつやり切っている点や、書籍の後半になるほど筆が乗って表現が露骨になる文体に「インターネットの文法」を読み取れるところがあり、大変こころに染み渡る。

・多重人格障害を治すために時空間を越えながら義母・実の娘を「攻略」するギャルゲーから、ポストモダンの特徴を抽出しちゃう話を並行してすすめるの、ずるくない?

・「攻略」「コンプリート」という表現が後半になるにつれて「性行為」「交わす」みたいなあけすけな言葉になっていくの、ずるくない?

・感想は「ずるい」です。

・大変良い書籍だと思います。おススメです。


ディテールを大切にする作家


・アイスボックス爆裂食べして寝ます。

好きです