【動物看護師としての役割や存在意義とは】

動物看護師として、日々何を考え、どう現場と向き合っていますか。

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心掛け、大切にしていること。

強み、得意分野、極めたいこと、やりがい。

一人一人、動物看護師としての在りたい姿がきっとあるはずで、それは十人十色。様々な「その人らしい動物看護師としての生き方」があります。

しかし、その「在りたい姿」は考えればすぐに分かることではありません。

私にも、どんな動物看護師になりたいのか思い描くことができず、先行きに不安を抱いていた時期がありました。私の強みってなんだろう。自分が生み出せる価値ってなんだろう。大切にしたいことってなんだろう、と。

動物看護師としての在りたい姿は、必ず誰もが持っているものですが、思い描けないのは、それはただ、気付いていないだけ。周りが引き出せていないだけ。経験の中に、その答えが既に存在していると私は考えます。

動物看護師という、1人のプロフェッショナルとして今私は、正しい知識を持ち、看護を提供する上で、健康面だけでなく、精神面にも常に目を向けられる動物看護師で在りたいという考えのもと、スキルを高めています。

そこには、動物と人に優しい看護を提供したい。仲間へ愛情を持って接したい、という「優しい動物看護師で在りたい」という自己概念が存在していることに最近なって気がつきました。

その「優しさ」という価値観を持っていることが、昔の自分だった、当たり前のこと、だと気にも留めなかったかもしれません。

ですが、「優しい動物看護師」とはどんな自分なのか、言語化出来る様になった今。そこには、一言では語りきれない深い理由があり、大きな経験が存在します。

これまでの経験全てが、今の自分そのもの。

いかにその経験に目を向け、読み解いていくのかで、改めて自分自身の役割、存在意義が見えて来るはずです。

皆と同じである必要はありません!大切にしたいことを我慢する必要もありません!

皆んな同じでないからこそ、チームとしてのパフォーマンスも幅広く、より良い獣医療を提供できるのではないでしょうか。

逆に皆んなと同じだったら、あまり目立たないですよね。必要なスキルを持つことは大事なことですが、そこにプラスα、自分らしさを取り入れる。

どんな動物看護師で在りたいか。

気づいていない自分の姿を、ぜひこれから経験を振り返り、見つけていきましょう!

私の自分らしさの根底にある、愛犬との出会いについては後日、アップしますね!

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