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ボロボロの紅葉

趣味として写真を撮るようになってから、気が付くようになったこと二つ。

一つ目は紅葉シーズンになると、せっかくの葉がボロボロになっていること。いや、紅葉シーズンを逃したとかではなく、まだまだ緑の部分を持っている葉もあれば、赤くなった時期を過ぎて、枯れ散ってしまった部分が混在するようになったこと。これが年々顕著になっていること。つまり、天候が、気温が安定していないから。急激に寒くなったと思いきや、一気に残暑モードになったり、自分たち人間からしても踏んだり蹴ったりな気温変化、気候変化。当然、樹木だって、秋かと思いきや真夏になったりして、空気は乾燥しつつ、そして太陽はカンカンとなると、一気に枯れてボロボロになってしまった当然。美しい紅葉シーズンはどんどんなくなってきているような気がする。これは桜にしても同じだと思う。気温の変動が激しいで、一気にきれいに桜が開花とはならず、てんでバラバラ。紅葉もしかり。

原因は自然のせいではなく、自分たち人間だということ。

二つ目は、コロナをきっかけにキャンパーが増えた。これによって河川・山がとにかく汚い。これは本当に腹が立つ。

子どもが遊んだ浮き輪が川沿いの林の中に廃棄されていたり、脱ぎ捨てたクロックス、焚火を直火で行った後始末もしていない、食事等で使用したガス缶や調理器具、ジップロック等々。ひどいもんです。

キャンプ場運営している側やキャンパーを受け入れている自治体や観光協会も問題があると思います。キャンプサイト運営者の中には、使用後の立ち合い確認等を行わないところもたくさんあります。キャンプの鉄則として、ゴミはもちろん、煮汁や鉄板のオイルを土だからと言って廃棄しない、当然川や海にも廃棄してはいけないし、人工物はすべて持ち帰るのが基本です。食べ残しをその辺に捨てるのもNGです。動物や昆虫が食べるからOK?もしそう思っているなら、キャンパーとしての基本知識もマナーも出来ていないということ、知るべきですね。

キャンプサイト、設備器具類の販売、キャンピングやハイキング、クライミングを受け入れている自治体も含めてこうしたユーザーを減らす取り組みや、単なる注意喚起だけじゃない、もうちょっと厳しめの条例や法律でも出来たらいいのにって思いますね。

ということで、マナーの悪いキャンパーについてはちょっと怒ってますw


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