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2018年の山行を振り返る。

30過ぎてから始めた登山。まだ登山歴3年目。
数年前までアウトドアとか全く興味なかったのに気づけば仕事も家族もそっちのけでアウトドア。
年々山行回数を増やしつつ、今年はソロ・会社の登山部と楽しい山行が多かったと思う。
淡くしか覚えてないけど、写真で振り返ってみる。

3月27日 エクストリーム出社@高尾山

いつだったか、facebookに流れてきたエクストリーム出社の記事。
社内にシェアをして賛同したメンバーたちと平日始発で高尾山へ。

6:30から稲荷山コースで登り、山頂でコーヒーブレイク。
下りはケーブルカーを使って、極楽湯で汗を流してから出勤。

早朝の高尾山は空気が気持ちがいい。道中はおっさんたちでくだらない話をしていたのであまり記憶がない。ただはっきり覚えているのは山頂で聞いたキツツキの音と、それを教えてくれたおばちゃんのドヤ顔。

4月28日 膝痛でGWを潰した大菩薩嶺

GW序盤。会社の登山部で大菩薩嶺へ。

塩山駅で待ち合わせ、寝坊して連絡がつかない部長を置いて5人でタクシーにのって上日川峠へ。

山頂までの短いルート&眺望のよい景色は、はっきり覚えているものの、
下りで通った北側ルートの地味な辛さ。先行した女性メンバーの軽やかな動きについていった結果、下山中に膝を痛め本当にきつかった。

帰り道、立川で打ち上げしたときには足を曲げることもできず、階段も使えず…。ただの炎症だったもののGWをまるっと潰してしまった。

5月17日 ソロ エクストリーム出社@高尾山

約2ヶ月ぶり。早朝もだいぶ暖かくなったのでソロでエクストリーム出社。
前回と同じく高尾山稲荷山コース。

何人かで行く山もいいけど、ソロの山行もいい。
ましては平日早朝。他のハイカーもいない。

黙々と歩き、登り、写真を撮り。
山頂でも長く休憩することなく淡々と下山。

高尾山はアクセスしやすいし、軽くハイキングするのに時間もちょうどいい。物足りなければ小仏や影信、陣馬へ足を伸ばすこともできる。
本当によい山だと思う。

6月23日 雲の中の谷川岳

梅雨も真っ只中。会社の登山部で日本百名山のひとつ群馬県の谷川岳へ。

天気予報は明らかに雨。当日現地につくまで登るかどうか悩んだ。
現地につく頃には曇り。午後の予報は雨。
コースタイム的にはぎりぎり降る前に下山できるだろうと決行。

道中は雨こそ降らないものの雲の中。山頂手前で強風に見舞われトマの耳にだけ行って撤退。

下山路で小雨に見舞われたものの、天狗の留まり場付近で奇跡的に雲の合間に。上は雨雲、下は雲海。曇天、雨天ななか感動する眺望が見れてよい体験だった。

7月22日 遭難。立ちはだかる直壁。瑞牆山

すっかり夏になった7月下旬。登山部部長と2人で岩峰聳える日本百名山の瑞牆山へ。

この日の大きなミスは2人とも地図を忘れたこと。
とはいえ有名な山。登山道もわかりやすいはずだし大丈夫だろうとスタート。

結果、一般道から登山道に入る場所を間違えた。グレーディングよりも明らかに険しい道に違和感を覚えつつもマーキング通りに進んでいく。

そして現れた直壁。カンマンボロン。
それ以上進むことも迂回もできず撤退を決定。
下山後は時間的に山頂へ向かうのは難しいため本来の登山道の位置とその周辺だけ散策し終了。

ただハイキングと温泉と冷やしほうとうを食べただけの山行だった。

7月27日 麓のキャンプ場に前泊。日光白根山

消化不良な瑞牆山から5日。急遽会社を休み、ソロで関東最高峰の日光白根山へ。

前日に丸沼高原オートキャンプ場でテント泊。ソロキャンプも兼ねていたこともあり丸っと2日間楽しいアウトドアライフ。

ルートはロープウェイを利用したこともあり短め。
山頂からの眺望は中禅寺湖&男体山から、至仏山や袈裟丸山など近場の百名山たち、浅間山や四阿山など長野との県境の百名山まで360度楽しめた。

下山後は温泉に浸かり疲れを癒やして帰路へ。
キャンプと合わせてまた登りたい。

8月18-19日 高山病だと思ったら発熱だった富士山

8月の盆明け。会社登山部で富士山へ。

予約が遅かったこともあり、予約できた山小屋は7合目。
ただ7合目でも標高2,800。夕景・夜景、ご来光は感動するしフォトジェニックだしで楽しかった。

2日目の寝起きにものすごい頭痛に悩まされ、「高山病か?」と思いつつ休んだら回復したらので登山スタート。普段よりもえらい疲れ休み休み山頂へ。
一緒に行ったメンバーも途中体調不良になりつつ、予定時刻を大きく過ぎてやっと下山。

下山後に温泉で反省会をしつつ帰路へつく。
帰宅後に熱を計ったら38度超していて高山病じゃなく風邪だったとことが判明。
無事下山できてよかった。

8月25日 家族で霧ヶ峰-車山 / 美ヶ原

富士山から1週間。本当は登山部部長と2人で雲取山へテン泊登山の予定だったけど、連続山行を家族に怒られ、急遽長野に家族旅行へ。そのついでに霧ヶ峰ハイキング。

車山肩から山頂、周囲を散策しながら車山肩に戻るライトなハイキングコース。
山頂からは3000m級の山々や八ヶ岳、富士山まで見え、眼下には白樺湖。
天気もよく、気温も涼しく、子どもたちも楽しんでくれて、なかなかよかった。

この後美ヶ原高原美術館に行ったけど、時間があれば王ヶ鼻まで行きたかった。

9月9日 雨上がりの武甲山

次週に予定している瑞牆山に備え、軽めに登っておこうと埼玉県の秩父と横瀬の間にある百名山の武甲山へ。

当日朝まで雨が振り、現地に行くまでも雨がぱらつき悩みつつ。とりあえず現地へ。

麓の駐車場についた頃には雨は上がっていたのでとりあえずスタート。
ただ、まだまだ暑い9月上旬。雨上がり且つ霧のなかの登山道。そして樹林帯。ただただ蒸し暑く眺望もなく、ひたすら登る。きっつい。

下山後、駐車場近くのカフェで飲んだコーヒーフロートと戯れたヤギだけがやすらぎだった。
1000m前後の山はもっと登りやすい時期にこないと厳しいなと感じた山行。

9月16日 リベンジ!瑞牆山

前回7月は道迷いにより断念した瑞牆山へ登山部部長と再チャレンジ。

今回はスタート地点を瑞牆山荘にして、迷いようがないように対策。もちろん地図も持って。

しかし、舐めていた瑞牆山。はじめこそ順調だったけど、天鳥川から先、岩塊を縫うようなコース。そこそこの段差の繰り返しが体力をどんどん奪い結構辛かった。

ただ、山頂からの景色は最高。大ヤスリ岩を上から覗き、遠く南アルプスを望む。雲多くてあまり見えなかったけど。

今度は隣の金峰山とのテン泊縦走してみたい。 

11月29日 久々の山行。裏高尾半縦走。

予定が何度も潰れ2ヶ月空いて久々の登山。久々だったので軽めに景信山〜小仏峠〜小仏城山〜高尾山までの裏高尾半縦走。

平日なのに、まだまだ紅葉の時期だけあってバスは混雑。
久々の山行はやや膝を痛めつつも気分転換になった。

景信山の山頂は店は営業してなかったけど、広いし関東平野が見渡せるしで結構よかった。ここで夜景を見てみたい。

暑い季節になる前に今度は高尾山〜陣馬山の裏高尾縦走をしようかな。

12月26日 息子と宝登山ハイク

(ここからnote書き始めたのでリンク)

今年最後の山行は5歳になったばかりの息子と埼玉県長瀞にある宝登山へ。

シーズンオフなうえに平日なのでハイカーは全然いなかった。
すぐに「疲れた」っていう息子をなんとか山頂へ。

眺望よりも、山頂で息子と食べたチキンラーメンが良い想い出。
また一緒に行きたいけど、「疲れるから、もう行かない」って言われた。


2019年の山行

2018年は予定していた山行がいくつか行けずだった。

浅間山、至仏山、雲取山。この辺は来年のシーズン早々に行きたい。
入笠山あたりでスノーハイクもやってみたいし、八丈島の八丈富士へも行きたい。
仙丈ヶ岳や乗鞍など軽めにチャレンジできる3000m級へも行こう。

月に1座以上。シーズンは2座以上を目標に山を楽しむ年にしたい。

山って最高だ。

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