Wisdom.2.0Japanに毎年登壇してくださる仏教指導者、禅僧、人類学者、社会活動家ジョアン・ハリファックス老師が
4/1-2にかけて来日され、東京会場とオンラインで「コンパッション」のワークショップが開催されました。
（一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート（MiLI）主催）。

老師の教えや禅僧ウェンディ・ラウさんのお導きの時間があったり、本の１～5章をグループ対話を重ねながら、
コンパッションについて深く探索するという贅沢な時間でした。

このワークショップ終了後の振り返りのために、
・事前学習・ワークショップ内に含まれていなかった「第6章 崖でのコンパッション」
・序章にあたる「崖からの眺め」
について、参加者の皆様で読んでいく、読書会（アクティブ・ブック・ダイアローグ®（ABD）)を開催しました。

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当日は25名の方がご参加くださいました。

「Compassion」の監訳者で、ジョアン・ハリファックス老師の通訳や国内アテンドされた 木蔵シャフェ 君子 さんのお話から、イベントがはじまりました。
老師と行動を共にされてきたことからのご感想のシェア。
いかに老師がCompassionを体現されているか。
体現されている結果、エネルギーに満ちあふれていらっしゃること。

そんなお話をお聞きした後に、読書会開始です。
ABD創始者の 竹ノ内 壮太郎 さん、ABDの達人 ニシイ サチコ さんがリードしてくださり、
・サマリーを担当された方の説明をお聞きして
・全員がそれぞれの印象に残った点や気づきをチェック
と進めていきました。

その後、参加した方々から出てきた問いなどについて、グループにわかれて対話を。
それぞれのグループでディスカッション活発になされ、気づきや学びが深まりました。
「Compassionとは？」
「真のCompassionに到達するには？」
「どのように実践する？」
という話などがたくさん出ていて、みなさまの関心の高さがうかがわれました。

最後に、グループ対話のシェアを全体で行い、君子さんから全体シェアへのコメントや、まとめのお話がありました。
その中で出てきた、「マインド」だけでなく「身体全体を意識する「ボディフルネス」が注目されつつあるというお話は、みなさまに特に印象的だったように感じました。

「Compassion」をまだ最後まで読めていなかった方も、すでに読んでいる方も、ABD読書会という形で読み合ってみることや、いろんな方と対話することで、新たな気づきがあったのではないかと思います。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

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次回のCompassionイベントは、「ボディフルネス」のお話にもつながる、体感・対話を通して、ご自身の内側にあるエネルギーとしてのコンパッションを掘り起こしていくワークショップです。

コンパッション ・ワークショップ 〜対話とボディワークで楽しく探求〜 | Peatix

みなさまのご参加をお待ちしております！