図3

東大現役合格に必要な要素を分解!現役合格への道しるべ

私が受験した当時、東大理系の受験に必要な科目は
・数学(ⅠA・ⅡB・ⅢCまで)
・英語
・国語(現代文・古文・漢文)
・物理・化学・地学・生物から2科目を選択
・地理・日本史・世界史・政治/経済・倫理から1科目を選択
という合計5教科7科目でした(多い。。しかも理系なのに古文漢文や社会科までやるとは)

この内、例年の合格ラインは
・センター試験が85%~90%程度(765~810点)
・二次試験が50~55%程度(220~240点)
となります。
二次試験の正答率を見て、「あれ、55%?意外と行けるんじゃない?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。その分問題も難しいのですが笑

まとめると、

で、合格ラインをどうとるかですが、教科によって得手不得手の偏りが少なく、普通の高校生であれば大体以下のような設定になるかと思います。

これくらいの設定にしているのには理由があり、

・センター試験は得意科目では100点を目指し、苦手科目も8割必達(※1)
・二次試験では半分を目標に、残りの英語と理科で140点以上を狙う(※2)

※1:現実的に狙い通りに満点を獲得するのは難しく、満点が取れない場合でもカバーできるようにするため。

※2:国語は記述問題の採点基準が非公表で対策がとりづらい、かつ数学は難易度にばらつきがあるため、

くらいの配分が現実的に狙いやすいラインと思います。

中には数学がめちゃくちゃ得意(数学が模試で全国トップ10に入るなど)で代わりに英語が壊滅的にできないため、得点比率を数学に寄せて他の科目の配分を減らす、などという戦略があるかと思います。

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