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蟹座火星期を振り返る

蟹座火星期(2023/3/25~2023/5/20)が終わってから、既に2週間以上経過してしまった。現在火星は獅子座にいます。獅子座火星期は2023年7月9日までですので、ぼんやりしていると獅子座期も経過して行きそうです。

2022年5/25に始まった今回の火星サイクルも既に1年が過ぎて、残りの火星サインはおおよそひとつのサインを1カ月半で移動していくので、あっと言う間な気がしてきました。
逆行を含んでいた双子座期が長かったんだなと改めて感じています。

1ヶ月半なんて、意識しないと簡単に流れて行くので、ここからはサインの経過をしっかりと自分なりに意図出来たらいいなと思っているところです。

前回のサイクルの蟹座火星期に心が揺れるよ!と言われていたけれど、私は揺れなかったんです。だから今期の蟹座期も心配していなくて、むしろ楽しむぞという意欲で迎え入れたんですが、結果は大きく揺れてました。

とてもとても揺れて、久しぶりに自分がやろうとしていることが、無意味に思えてきました。そういう時はあんまり自分に一生懸命にかまわないで放置しておくことにしています。
それは私の心の中で起きている波ですが、日々はそれに影響されるほどではないので。生活は続いて行きます。やると決めていることの最低限は自分の気分とは関係なく、やれるので。

1週間くらいしてやっと心の波は鎮まって行き、それは違和感や、罪悪感や責任感やいろんなモヤモヤしたものがからまって、自分を責めたがっていたり、お前はダメだと言いたがっている気分ですが、それをやっても仕方ないことはわかっているので、そういう気分には乗らないことにしていますが、
そうするためには、心を凍らせないとなので、少し自分に対して距離が生まれるので、生き生きとした感情もまた生まれません。自分にくつろいでいません。

その後で、若い頃は大嫌いだったありふれた日常の営みが、私を支えたり、救ったりしているなと改めて実感しました。
どんな時も、ごはんの支度をしようと思っていられるのは、大丈夫という証です。毎日食事を自分にも、家族にも作るという自分で選んだ決まりをやり続けていられるうちは、私は大丈夫。
その継続は自己信頼へとつながっていると改めて気がつきました。

そして、違和感が教えてくれた。
もっと自分がやりたいと思うことで、日々をデザインしないとなんだということ。振り返ってみたら、とても蟹座期らしい結論だった。
自分の生きる土台となる環境を、日々の暮らし方を、もっとウソのない自分らしいものにして行きたいという意欲の芽生えとなったのだから。

考えてみたら、ずっと家族の生活時間に合わせて自分の時間を作ってきていた。子供の頃は親の環境下で、結婚してからは、家族に合わせて。
そして今、もしかしたら初めて自分を主体として私の時間割で、暮らすことが可能になっている。それで暮らしてみていいんだ!という気づきが生まれたことが嬉しい。私のやりたいことから今日を始めていけること。

それまでの過去を悔いてはいない。家族と共に誰かの予定や決まりを優先して暮らすことに、私は不満を覚えていなかったのだから。
むしろ、自分を主体にして暮らすが苦手だったのだろう。自分が私個人として、何かをやりたいはテーマではなかっただけだ。
でも、今は自分のために、自分の出来ることで暮らす環境をデザインして行きたいと渇望していると気がつけた。
私の蟹座火星期すごいものを見つけてしまったなと、今はびっくりしている。

そしてその土台の先に獅子座火星期が在ればいいんだなとすごくシンプルに体感中。何が不要で、何を捨てて手放して良くて、空いたスペースに何が欲しいのかが、今はとても良く分かってきている。
どうしたらいいか分からない間、いろんな要素を私は保留していたけれど。
今はすごく確かに自分のビジョンが見えている。
現実的に、家の中も大改良中で、日々片付けて、求めてる環境を実現したくて忙しくなっています。

蟹座期はやはり土台にフォーカスせざるを得ない季節でした。

1年前に、このサイクルが始まった時に、火星サイクル手帳に、この2年でトライしたいことを思いつくまま書いてみようという頁があり、私もいろいろ書き込んでいたけれど、1年経過して読み返したら、半分くらいはもう今の私とはズレていた。でも書いておくことの意味を改めて感じたので、今日も蟹座期の振り返りを書きました。

火星手帳の中でnico先生は「時は待ってくれない」と書いていた。
その感覚がどんどん強くなってきている。
1カ月半で進む残りの火星サインを体感しながら、自分の歩みを進めて行こう。

火星サイクル手帳はいつからでも始められる。
そこがこの火星サイクル手帳の大きな魅力のひとつです。


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