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突破力 社会人二年目

皆様、お疲れ様です。今日お仕事だった方、めためたお疲れ様。

最近読んだ本、メンタリストDaiGoさんの「突破力」が面白かったのでレビューさせて頂きます。まとめるのに時間がかかるのと内容が濃いので二回に分けてレビューさせていただきます(一一")

無理なく限界を突破するための心理学 突破力

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出版日 2019年05月30日
著者  メンタリストDaiGo

まえがき

誰しも一度は「限界を超えたら、もっと自分の可能性を広げられるのでは……?」と考えたことがあるだろう。「限界は自分が決めるもの! 心の持ちようでいくらでも超えられる!」と謳う人もたくさんいる。

だが本書はそうした精神論を、冒頭でバッサリと否定する。そして「科学的根拠にもとづいた限界との付き合い方」を淡々と紹介していく。著者のDaiGoさんによると、「限界は超えてこそ良い結果が得られる」というのは思い込みにすぎず、ある種の「バイアス」に引っかかっている状態なのだという。しかもバイアスにはいくつもの種類がある。またバイアスを乗り越えるための簡単なトレーニングも多数紹介されている( 一一)

本書の要点

1・人間の限界は、その多くがあらかじめ遺伝子で決まってしまう。そのため限界があるのは仕方のないことである。重要なのはその限界を見極めて、どのように対処していくかだ。
2・人間の脳は「バイアス」に影響されると、合理的な判断ができなくなる。だがバイアスの種類を知るだけでも、その悪影響を和らげることができる。
3・バイアスから解放され、無理なく限界を突破するために重要なのは、「セルフモニタリング」「クリティカル・シンキング」「知的謙遜」の3つである。

限界があることは問題ではない

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人間の身体能力が遺伝に左右されることは広く知られている。だが実際は「性格」「知性」などの内面も、遺伝子によるところが大きい。とくに性格の50パーセントは、遺伝で決まるという。そのため「能力の限界を超えたい」と願っても、そう簡単にはいかない。

こういう主張をしていると、「限界とは、ネガティブな思い込みから、自分の心が決めたものだ」という反論が来ることもある。たしかにそのような場合もあるが、ここで問題になるのは「生物学的な限界」と「思い込みの限界」をどうやって見分けるのかということだ。自分が感じている限界が思い込みによるものではなく、生物学的なものだとしたら、それを超えようとしても結果はなかなか出ない。ひどい場合はプレッシャーに押しつぶされてしまうだろう。

では「限界」に立ち向かうにはどうしたらよいのか。唯一の正しい方法は「試す」ことである。「体力の限界」を例にとろう。「今よりも働くと体を壊すかもしれない……」と考えたとき、「これは思い込みだ!」と自分を励ましても何も生まれない。自分の体力の限界が実際にどの程度かをつかむには、エクササイズで体を鍛えて体力をつける、仕事を辞めて静養するなど、思いついた仮説を試して検証してみる他ないのである。

確かに、思い込みやサブリミナル効果ともいわれるが、とどのつまり自分の思い込みかもしれない。それにやったことないことに対してあれやこれやと言い訳をして「試していない」事は何の意味もあらわさない
( 一一)

バイアスから逃れて自由になるための方法

バイアス.001

バイアスは脳に組み込まれているため、完全に逃れるのは不可能だ。しかし防御力を上げるための心構えはできる。無意識に襲ってくるバイアスに対抗するには、無意識で立ち向かうためのベースをつくるとよい。

(1)感謝の心で自己視点を突破:これは他人への感謝の気持ちで、バイアスから解放される方法だ。感謝の気持ちを持つと、自意識が薄れて他人に意識が向かい、バイアスから抜け出しやすくなる。また客観的な視点が育てられ、より合理的な判断を促してくれる。紙に書き出してみるとより効果的である。

(2)アカウンタビリティ:人間は他人の影響を受けやすい生き物である。ゆえに個人が属するコミュニティは重要だ。バイアスに強い人の中に身を置けば、その人もバイアスに強くなれる。

(3)ストレスが大きいときは判断しない:ストレスは判断力を下げる。実際にはまだストレスを感じていなくても、「何か悪いことが起こりそう……」と考えただけで、判断力に影響が出てしまうので注意だ。

そもそもバイアスから逃れることはほぼ不可能だと思う。だからこそ、少しでも軽減できるような努力を怠ってはならない。その努力のために3つのやり方が記載されているのは有難い話だ( 一一)

今回はここまでの内容にします、心理学っぽい本って何度読んでもむずかしいなとおもいます( 一一)
インプット大全にも記載されてましたけど核心の部分を抽出していきますね( 一一)

次回はこの続きを記載させていただきます
では皆さん、明日のためにゆっくりお休みください。ばい

前回の記事はこちらになります👇👇👇


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