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イシューからはじめよ 社会人二年目

皆様、お疲れ様です。今日お仕事だった方、すんごくお疲れ様です。

本日は最近飲み終えた本の中で、おすすめがございます( 一一)

イシューからはじめよ知的生産の「シンプルな本質」 

               著者 安宅和人


【本書の要点】

①問題を解く前に、本当にそれが解くべき問題であるか、イシューであるかを見極める必要がある。

②解の質を高めるために、初期の段階で「ストーリーライン」と「絵コンテ」を作成する必要がある。

③いきなり分析や検証の活動をはじめず、粗くてもよいから、肝となるサブイシューが本当に検証可能かどうかを見極める。

・そもそもイシューとは(・・?

➡イシューとは、一般的な用語としては「論点」「課題」「問題」などと訳されることが多いが、「クリティカル・シンキング」においては、論理を構造化する際に、その場で「何を考え、論じるべきか」を指す。

簡単に言ったら課題点という概念ですかね、ビジネスには多かれ少なかれ問題や失敗がつきものです。ビジネスでの失敗を払しょくし、成功させるために「イシュー」という概念が非常に重要ですね( 一一)

実は、世の中で問題だと言われているもの、調べてみようと思うことの大多数は、今、答えを出す必要がないものだ。そうした「なんちゃってイシュー」に惑わされないことが大切だ。ある飲料ブランドが長期的に低迷しており、全社で立て直しを検討しているとする。ここでよくあるイシューは「〈今のブランドで戦い続けるべきか〉もしくは〈新ブランドにリニューアルすべきか〉」というものだ。だが、この場合、まずはっきりさせるべきはブランドの低迷要因だろう。「〈市場・セグメントそのものが縮小している〉のか〈競合との競争に負けている〉のか」がわからないと、そもそも「〈ブランドの方向性の修正〉がイシューなのか」という判断がつかない。

受け取りてが同じように納得し、同じように興奮してくれるのが理想だ。「イシューからはじめる」という当初から貫いてきたポリシーそのままに、「何に答えを出すのか」という意識をプレゼンの前面に満たす。シンプルに無駄をなくすことで、受け手の問題意識は高まり、理解度は大きく向上する。「本当にこれは面白い」「本当にこれは大切だ」というイシューだけがあればよい( 一一)

では皆さん、明日のためにゆっくりお休みください。ばい

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