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ニュータイプの時代2 社会人二年目

皆様、お疲れ様です。
今日お仕事だった方、まだお仕事の方、まじでお疲れ様です。

前回に引き続きニュータイプのレビューさせて頂きます。
前回の記事を読んでいない方は張っておきますので見ていただけたら幸いです☆彡

ニュータイプの競争戦略

私たちの労働の多くが、実質的な価値を生み出さない「クソ仕事」になっている。この仮説は、様々な研究結果からも示唆されている。働く人の8割超が、自分の仕事に意味ややりがいを見出せていないという。つまり、モチベーションは経営資源として希少化している。

そんななか、仕事に意味を与え、働く人たちからモチベーションを引き出すのがニュータイプだ。人間が発揮する能力は、与えられた意味によって大きく変わる。よって、モチベーションは現代社会において最大の経営資源といえる。

「役に立つ」より「意味がある」ほうが高く売れる

現在の市場では、「役に立つ」ことよりも「意味がある」ことのほうに、経済的な価値が認められている。「意味がある」市場においては、「意味」の持つプレミアム(価値の上乗せ分)次第で、極めて高い水準での価格設定が可能になる。

現代は、モノが飽和し、モノの価値が中長期的な低落傾向にある。だからこそ、これからは「役に立つ」ものを生み出せる組織や個人ではなく、「意味」あるいは「ストーリー」を生み出せるニュータイプに、高い報酬が支払われるだろう。

ニュータイプのワークスタイル

これまで、官僚的企業組織は情報流通のコストを下げられることから、コスト面で個人や小規模組織よりも有利であった。そのため、自然淘汰されずに生き残ってきたのである。

しかし、デジタル技術が発達した今日、情報流通のコストは急速に下がる一方だ。デジタル技術は、「企業組織」に対する「自由な労働市場」の優位性を押し上げる可能性がある。

大企業による市場の寡占化と、フリーエージェントを中心としたプロジェクト的な組織、つまり個人や小規模組織の多様化、乱立。この二極化は今後いっそう進んでいくだろう。

では、どちらの立場で仕事をするとよいのか。最もリスクが低いのは、「両方の立場にポジションを持って働く」という「キャリアのバーベル戦略」である。ナシーム・タレブが命名した「バーベル戦略」とは、極端にリスクの異なる2つの職業を同時に持つという戦略のことだ。タレブが一例として挙げているのは、「90%会計士10%ロックスターという生き方」だ。

あとがき

親世代、祖父母世代のように「職業人生を通じて同じ職場で働き続ける」というワークスタイルは、いまや少数派となりつつある。ある転職仲介会社の調査によれば、社会人の半数以上は転職を経験しているという。そんな時代において、自らのキャリアの築き方や方向性について悩む人も多いことだろう(一一")

2回にわけて書かせていただきました。長々とありがとうございました。
では、皆さんお時間いただきありがとうございました。ばい

まだ読んだことないって方はこちらも👇👇見て頂ければ幸いです☆彡


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