もし自動で確立してくれたら専用の箱を作るのも、配合を考えるのも結構楽になりそうだよなぁと思って試したもの。

ということで、以前自力で史実子孫のみで系統確立させたサクラバクシンオーの産駒を全てエディット強化して試してみた。

自力でやったのはこちら（無印版）

今回、変えた値はスピードとサブパラのみ。
それ以外を変更すると別路線に影響が出てくるのではと考慮したもの。
まぁそもそも該当路線には多大なる影響が及ぶので今更感はあるのですが。

結論：手動で確立させるよりも大変。

・NPC厩舎のローテーションが厳しい

適性外距離の選択は当たり前。
特に史実で3歳で条件馬だったような馬が、クラシック前に賞金が足りていたらどれだけ負けようがクラシック路線に乗る。
ゲームの仕様上、勝てないレースが続くと負けやすい。
元の能力が高くても負ける。
それが続くとSPとサブパラがマックスでもG1を勝てないまま引退することも多い。

・史実引退時期までは引退しない

競争寿命がなくなって大敗しかしなくなっても引退しない。
手動だと支配率を一気に上げるためにまとめて引退させるということができるが当然考慮してくれない。
（史実で強力子孫のいない馬は種牡馬実績を上げにくいので、年数が経つと種付け額が下がってしまう場合がほとんど）

史実で2歳デビュー、晩成型のブルーショットガンは
NPC所有にすると史実通り2歳から走るが全く勝てず、おそらく成長しきったかなという時期にG2を何勝かしたが競争寿命が早々に尽きたのか、ほとんど勝てなかった。
75戦10勝。スピード79のサブパラMAXです。

その他も、デビューから内容が噛み合った馬はほどよくG1を勝ってくれたが、
オープンクラス・重賞止まりで終わる馬も多く、全馬が種付け高額で種牡馬入りするということは難しい。
というか史実馬優先なのでG1を多数勝っていないと種牡馬入りしないことも多々。

距離適性・特性・成長型を弄ると今度は本線（自己所有馬）に影響が出るぐらい無双しはじめそうなので本末転倒。

・種牡馬入り後すぐ供用停止になって引退する。
これはゲーム内種牡馬の上限数、史実子孫がいる種牡馬優先ということも関係あると思うが、
種付け最高額1500万円で種牡馬入りしたロードバクシンが繋養２年で即引退。
もちろん血統支配率は一気に落ちてしまった。

そうこうしているうちに肝心のサクラバクシンオーが種牡馬引退（22歳）
エディットで強化した馬が現役に残ってしまった。

ここまで考慮しないといけないなると簡単、楽々とは言えない。
ということで、
元々勝手に系統確立する可能性がほぼ無い種牡馬に関しては
ちょっとだけ強化して自分で狙って確立させるのが一番良さそう。

ただし元々後継種牡馬が数頭いるような場合は、
現役時期がちょうどいい数頭に狙いを付けてエディットすればうまく支配率を上げてくれるのに役立ちそうではある。