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子のサッカーの試合で思うこと

毎週、子のサッカーの練習に夫婦揃って付き添い、試合に帯同し、親子共々本気でどっぷりサッカーに浸かっている。

チームメイトは同じような家庭も多く、自然と生まれる連帯感。

でも、綺麗な感情だけでなく、大人気なくモヤッとすることもある。

たとえ上手じゃなくても、一生懸命プレーする子は温かい目で観れるけど、
練習を休みがちで、親も全く運営に関わることのない家庭の子が、公式戦でミスを連発して試合を壊したりすると、何ともいえない気持ちになる。

その子なりに、その瞬間に精一杯頑張っていることは間違いないのだから、決して口には出せない。でも、もっと多くの時間をかけて一生懸命練習してきた子たちの頑張りはどうなるんだろう、と思う。完全実力主義ではないチームの永遠の課題だ。

結局、PK戦になってしまって、キッカーが1周回っても決着つかずで、
2周目の最初に、息子のチームのチームメイトが外してしまった。

彼は、「いつも頑張っている」ほうの子だ。わたし個人的なエゴで言わせてもらうならば、自分の息子が外すより、練習を休みがちな子が外すより、よほど気持ちは楽だった。

彼のおかげでここまで勝ちあがれたようなものだから、全くドロドロとした感情は湧いてこなかった。

親になって、いろんな気持ちを味合わせてもらってるなぁ。

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