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Bリーグのスタッツを使ってレーティングを計算する / WINNERを買う

これまでの記事でBリーグの公式ホームページから選手スタッツのデータベースを作成し、このデータベースからオフェンシブ・レーティング(ORtg)とディフェンシブ・レーティング(DRtg)を算出しました。

早速スポーツくじWINNERをPythonプログラムで算出した結果から買いたいと思います。

1.ORtgとDRtgの比較

当初はORtgとDRtgである程度見れるのではないかと軽く見ていましたが、そんなに単純なものではなさそうです。
なおORtgは自チームの攻撃の効率性を示し、DRtgは相手チームのディフェンスの効率性を示します。高いORtgは良い攻撃を、低いDRtgは強力なディフェンスを示します。

2.さっそくWINNERを買う

11/3から始まる第6節から数試合選んでWINNERを購入したいと思います。バスケットボールのWINNERは、勝ち負け(2通り)と以下の8通りの点差による合計16通りで1試合を予想します。点差が少ない方がレンジが狭くなるのが接戦での予想を難しくしています。

  1. 1~3点差

  2. 4~6点差

  3. 7~9点差

  4. 10~14点差

  5. 15~19点差

  6. 20~24点差

  7. 25~29点差

  8. 30点差以上

どちらが勝つかを予想しても8通りは残りますので、点差を絞り込むのが理想です。
そこで第6節で行われる試合の中で接戦になるものがないか確認していきたいと思います。データベースを更新して対戦カードのORtg、DRtgを算出したところ以下の試合がORtg、DRtgの差が少ない結果となりました。

2-1.仙台 vs 横浜BC(11/5)

第6節の対戦カードでは一番差がないと算出されました。
結果は84 vs 87で横浜BCの勝利でした。悪くないです。

2-2.茨城 vs 長崎(11/4)

第6節では対戦カードでは二番目に差がないと算出されました。実際の戦績を見ると本当かと疑う気持ちが隠せません。
やはり結果は81 vs 98で長崎の勝利でした。怪しいです。

3.今後やっていくこと

今回、算出した指標の組み合わせ方の知識が足りていないと感じたのでAmazonで関連書籍を探して再検討したいと思います。


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