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もしバナ:もし今から、医療や福祉を学ぶ学生の教育カリキュラムをつくるって話が出たら、何をどうする?

来週、ラスト?!のマガジンライヴ・7/24 (Wed)21:00-22:00。兵庫・豊岡と、アメリカ・ポートランドからお送りします!Don't miss it!

実は気にいっている「もしバナ」シリーズ。5月に書いた「もしバナ:「もし職場の施設のロビーを地域に解放しよう!って話が出たら、何をどうする?」では、読み手の方から、面白かった!と反応も頂けちゃったので、もう1つ、前々から考えていた、医療や福祉を学ぶ学生の教育カリキュラムをゼロからつくる妄想をしてしまおうと思っています。

中身に入る前に、医療や福祉を学ぶ学生の環境を見聞きしていて思うのは、これらの学生のカリキュラムで圧倒的に足りないのは、余白だと思います。

感性を生む余白がないから、専門用語を使い続けても気にしない医療・福祉職が生まれる。
気になるところに足を運ぶという時間の余白がないから、目の前で学んでいるものと現実が一致しない。
学んでいる領域から出ようと思う気持ちの余白がない。結果的に想像力も乏しくなる。

もちろんあくまでこれは妄想ですけれども!さあ、どうしていきましょうか?

町のあらゆる所に顔を出してる人こそがクール

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学生が住む場所が、ホームステイ(つまり下宿)、シェアハウス、銭湯など、町のあらゆる所に住み、顔を出していればいるほど、「あいつってクールだよね」という感覚になるといいなあと妄想している。

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