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【コラム】地域共生社会実現フォーラム、講演後のアフタートークで浮かび上がった私たちの共通点。

こんにちは。福祉環境設計士の藤岡聡子です。(初めましての方は、こちらの記事をご参考に。私をご存知の方は、このままどうぞお付き合いください)

事例の紹介が続いたので、コラムを書きたいなと思っています。
これは私だけかもしれませんが、取材中に記者さんが録音してくださっていて、話が終わり録音機がストップした途端、いい言葉が浮かんだりします。

そんな私、先日、Community Roots Forum ~地域共生社会実現フォーラム~ (2019.2.15 表参道ヒルズスペースオー)にて登壇してきました。

公益社団法人全国老人福祉施設協議会とNPO法人Ubdobeの、
初めてのコラボレーションイベント。
地域の中で、支え手、受け手、世代、分野といった垣根を越えて、
あらゆる立場の人々が自然と集い、住みよい場所となる「地域共生社会」。
その「自然に集う」ための、 きっかけを創る仕掛けは何でしょうか?
知識をインプットするだけに留まらず、
各地域でのアウトプットに向けた繋がりと
アクションを生み出していきます!

少し固いイベント名や案内文とは裏腹に、企画者であるNPO法人Ubdobeの岡さんが書いたnote、「地域共生社会なんて知らねーよって人が地域共生社会を実現しているかもしれない話。」がこの企画の面白さを語っているので、抜粋します。

MOMO:「みなさん、地域共生社会というテーマでイベントをやります。どういう内容にしましょうか?」
みなさん:「ん?なんやて?ちきんキョーシェイしゃしゃい? なんやそれなめとんのか。」
「あー、なんかそういうの私わかんないんですよねー。」
「そゆ言葉いります?自分は好きなことやってるだけなんすけどねー。」
「イェーイ!ハッピー!!!!」
MOMO:「。。。」

つまりはそういうことだ!
地域共生社会なんて知らねーよって人が地域共生社会を実現しているのかもしれない!
と気づいてしまったのだ僕らは。
最高だ。最高すぎる。
地域共生社会実現フォーラムという名前でやるのに、出演者がみんな地域共生社会を実現しようという意識で取り組んでいない。
いたって、自然体!!!!最高だ!!!!ナチュラルでワイルドでファンタスティックだぁー!!!!

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そして私はこんなクレイジー(?)な登壇者の1人に選ばれたわけですね。

そして、講演後のアフタートーク(懇親会)で出てきた、登壇者たちの本音が最高に面白かった。
講演中のクロストークとも少し重なるものはあるものの、これはケアとまちづくり、ときどきアートの読み手のあなたに届けたいなと思いました。

当日の詳しいレポートは、NPO法人Ubdobeさんから発信される予定です。またそちらが公開されたら、このコラムを更新したいと思います。私の記事は裏レポート、そしてあくまで私の主観、ということで、ご承知くださいね。


①私たち、全然”いいひと”じゃない。

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