シンプルに生きたいな、と思った話
こんにちは。少し長めです。
今回はちょっと頭に浮かんだ当タイトルを少し言語化してみようと思います。
「シンプルに生きる」
これは、今の自分が目指したい生き方に少なからず近い表現なのかなと思っています。というのも、僕は難しく考えることが苦手で、、
少し複雑な計算や考えを抱くと、コンピュータのようにショートしてしまいます。そして、かなりの確率で人生そのものに嫌気がさすことも。
普段から何かしらのことを考えて過ごしているんですが、どれもあまり覚えていないことが多いです。考えること自体は好きなんです。
シンプル、はとても好きな言葉であり、身が軽くなる響きがあります。
そもそも世の中のあらゆる物事も最初はシンプルだったはず。
現代での生活は、色々なものが複雑になっている気がします。それが良いのか悪いのかという話ではなく、純粋に頭がつかれるなあと感じることも多いです。
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話は変わりますが、今日は岐阜にある古着屋とハンドメイドショップに行ってきました。
以前から行きたいなあと思っていたのですが、なかなか行けるタイミングがなく、インスタグラムで眺めては、この服が欲しい!というように悶々としていました。
しかし今回、ちょうど近くで予定ができたので、それを終えた後に行くことにしました。念願だった場所。胸が踊りました。
入ってみると、やはり、古着屋特有の落ち着いた雰囲気が。
古着屋にハズレはないようです。他にお客さんはいませんでした。
暖色で囲まれた店内には古着が何着も飾ってあって、ジャンル別に分けられてありました。メンズ、レディース、小物系などなど。
まずは店内全体の雰囲気を楽しみながら、ピンとくるデザインを探します。古着は種類が豊富で、よっぽどでない限りは全部を把握できないので、まずは一つ一つをじっくりと眺めます。
すると、突然扉が開く音が。入ってきたのは学校帰りのJKと思われる二人組。何と、この辺りの地域の子は下校中に寄ることができるのか!!!
うらやましいぜ、全く!
(通学路に古着屋がほしい人生だった)
(けど、高校生に古着って高くない?単価高いに?)
思ったけど言わなかった。少し眺めて彼女らは帰っていった。
古着屋はとにかく値段が高め。1着7千〜1万円は当たり前です。
けれど、その分普通のファストショップにはない出会いがあります。変わったデザインからつい惹かれてしまうものまで。
こちらの服は5000円くらいだった気がします。
野球で言うなれば、変化球が多彩な技巧派投手というところでしょうか。
インスタでみて気に入った服を1つ、肩から膝まで行き届くTシャツを1つの計2着を買いました。
店員さんもすごく優しいです。少しの雑談は付き合ってくれます。
そんな感じでおよそ30分。古着屋で買い物を済ませました。
行ってみて思ったことは、やはり最高だということ。いい買い物は気分もよくなります。
その次に行ったのがハンドメイドショップ。白い店内に小物がたくさん、四角い区画に囲まれた位置に数点置いてありました。
目当てのものはイヤリング。フェイスブックで実際に作っている方の投稿を見たときに、ぼくもつけたいな〜と思っていたのです。
(男子もするの?と思ったのは自分も。これを機につけてみようかなと)
買ったのはこちら。ドライフラワー?が付いているイヤリング。
おしゃれでシンプルなテイストがお気に入りです。
製作者の方にも会ってみたかったのですが、運悪く不在でした。
そんな感じで今日のお買い物を終えました。古着とイヤリング。
最近、自分の世界が少しずつ広がってきて、面白いな〜と感じることも多くなりました。
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帰り道を歩いていると、ふと冒頭にある「シンプル」が頭に浮かんできました。
今日は楽しかった。今日は充実していた。
今日のような体験をまたしたい。けれども買うにはお金が必要だ。
お金を貯めるにはどうしたらいいのか。
仕事は?お給料は?
そんな考えが起こったのです。
自分自身、そんなにお金はいらないから自由で楽しい暮らしがしたい。
贅沢はあまりしたくない。そう思っていました。
古着はぼくにとっての贅沢です。ひと月にいくつも買えるものではない。
だから考えていました。今後、こうした楽しみをつくるためにはどうしたらいいのか。
結論として出たことは、「やっぱりシンプルがいいよね」
仕事もお金の集め方も、生き方も。好きなことをするために守るものを一旦考えようと思いました。
生活を守ることができれば、また今回のような買い物ができるはずだ、と。
そう思って、シンプルは大事だな、と。
なにか難しいことを考えそうになるときに、今一度立ち返ってみようって思いました。
道端で遠くを眺めているカラスが印象的でした。
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