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弥勒菩薩 1

和大世の店長です。今回は、HPで販売している弥勒菩薩様についてです。 
弥勒菩薩様は、仏様の中でも有名な仏様の一人ではないでしょうか。
京都の広隆寺、奈良の中宮寺の仏像がとくに有名です。
弥勒菩薩様は兜率天の内院に住み、釈迦入滅から56億7000万年後の未来の世に仏となってこの世にくだり、衆生を救済するという菩薩様。兜率天で半跏思惟の姿で修行をしていることでよく知られています。半跏は右足を左足の上に乗せた姿勢で思惟は頬杖をつくように考えているような姿勢です。ご利益は、すべての人の救済。
ちょっぴりロダンの『考える人』のような雰囲気もあって(弥勒菩薩像の方が古いから、ロダンの『考える人』が弥勒菩薩に似ているという表現の方が正しいかな)、でも、『考える人』のような悩ましい顔ではなく、薄っすら微笑みを浮かべ、指で頬に触れるか触れないかという何とも美しいポーズが、心に癒しや和み、安心感を与えてくれます。
弥勒菩薩様のポーズには、引き込まれるような美しさがあると思いませんか。表情(口元)の美しさ、指の美しさ、姿勢の美しさ等々。
ネットで、❝今は弥勒の世❞ だと言っている人がいますが、このコロナの時代は、弥勒菩薩様の癒しや和みの力が必要なのではないでしょうか。
そんな思いから和大世では弥勒菩薩様を販売しています。

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https://wadaisei.shop-pro.jp/?pid=164222628

和大世で販売している弥勒菩薩様は、手足がすごく長いです。
長い手でインフィニティの形を表したいからです。ご存じの通り、インフィニティの意味は、無限大・無限のことで、数えきれないほどの限界がないこと、無色・無形で限りがない状態のことです。弥勒菩薩様の癒しや和みには、限界がないということを表現したかったのです。
通常、人形は顔が命と思います。顔の表情が気に入るかどうかで、好き嫌いができると思うのですが、弥勒菩薩様は、もちろん顔は大事ですが、頬につく指や体の姿勢全てで、癒しや和みが表現されると思います。まだまだ未熟で表現しきれていませんが、日々努力していこうと思っています。まだまだ足りない部分は、弥勒菩薩様が座っている瑪瑙や木の力を借りています。
瑪瑙や木については、次回書こうと思います。
弥勒菩薩様とご縁を結んでみませんか。


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