一生に一度の快感
10年ほど前に、カメラマンの感覚を一度だけ味わった事がある。
それは、レンズを覗いた瞬間わかった
あ、いつもと全然違う!!
くっきり分かった!おもしろいほどに、くっきりと。
色までが違って見えた。
レンズを覗いたら、編集したかのように撮るべき色になってて
撮るべきフレームになってた。
わぁ〜〜〜!
カメラマンってこんなんなんだ!
こんなにわかるのかぁ!
こんな視界を与えらたら、そりゃ写真撮り続けるよね~
こんな快感止めれないよね!
昔、HIROMIXが写真集が完成した時に
「すごい写真が撮れ過ぎて、私死ぬんじゃないかと思った」
というようなことを語ってたけど
あんな状態が続いたら確かに死んでもおかしくないと思うだろなぁ。
お役目終わり?的な。
神様が、写真撮りなさいと認めた人に与えられる
あの神懸かった視界を
まさかこの写真下手な私が、奇跡的に体験さてもらえるとは。。。
森の神様が、ある人に見せたくて、私に撮らせてくれたんだけど。。
一生に一度のすごい幸せだった。
それ以来、ますます写真に対して諦めてしまった自分がいるんだけどね。。
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