選択肢がないことが人を不幸にさせる

どんな状況でも選択をできないということは不幸につながる可能性がある。ふらっと入った定食屋で1つのメニューしか無く、でもそれが自分にとってはあまり食べたくないものだった場合を想像してみるとわかりやすい。

他のお店に入ることや嫌だから食べない、という選択ができるとしたらそれは選択によって不幸を避けているということになる。それ移行食事をとれる予定もなく、他にもお店の選択肢がない場合はそこで食べざるをえないことになる。

これを仕事に置き換えてみる。多くの人は大学を卒業したらどこかの会社に就職をする。この時点で選択肢というものが非常に少なくなってしまい、それ以降の人生は誰かに雇われるということが唯一の選択になる。

転職という意味での選択肢を広げるという手もある。ただ、本来であれば雇用される事自体も選択肢の一つであるべきで、自身の能力さえあれば個人でも生きていくことができるはずだ。ただ、そこに自信がなかったり、実際に生きていけるだけの能力がなかったり、どうやって自信を売っていけばいいかがわからず仕方なく選択肢のない選択をすることになる。

決して起業やフリーランスを勧めているというわけではない。ただ、多くの選択肢を常に保持して、そこから自分にとってベストな選択をし続けられることが、不幸を避けることにつながるんだと思っている。

サポートしてくれるとがんばれます😊