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【ひと駅散歩#22】立川→国立 -3-

遠くにさっき通ってきた鉄塔が見えます。中央にちょこっと見えるのが、このあたりだとどこからでも見える立川駅直結の高層マンションです。

この「ひと駅歩いてみよう」という散歩を始めてから思うのですが、「あそこから歩いてきたのかぁ」と遠くに見えても、実際に歩くと大したことないんですよね。

もともと鳥撮りやってるので長く歩くことに慣れているのはあると思うけど、1時間歩くとさっきの建物はあんなに小さく見えるのかと驚くことがあります。

木材が積まれていた場所。絵になりますねぇ。

デザイン系のスタジオみたいですね。デコレがクリスマスみたいです。

歩いていて突然現れた架線。「は?なに、あれ?」とびっくりしました。

近くに行くと線路跡があるじゃないですか。このあたりに20年近く住んでいてまったく知りませんでした。調べると鉄道総合技術研究所への引き込み路線跡だそうです。不勉強でまったく知りませんでしたが、この研究所は新幹線やリニアモーターカーの研究で世界的に有名だそうです。

反対側にはマンションが建っていますが、「線路が通っていました」と言わんばかりの陸橋ですね。いやー、面白い。こういう発見があるから「歩いてみる」のは楽しいんですよね。

国立駅へ線路が敷かれていたそうですが、その跡地は記念公園になっています。説明の看板が出ていました。国立駅の高架に伴い完全撤去されたらしいのですが、ボクが東京に出てきた頃(2003年)は国立はまだ高架じゃなかったので、その頃このあたりを歩いていたらまだ残っていたかもしれないですね。国立市の資料によると、総研線と呼んでいたそうで、平成15年(西暦でいつ?)に廃止されたそうです。


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