西荻窪で六童子の像を巡る!
座右の銘は『運が悪けりゃ死ぬだけさ』の副長アキラです!
JR中央線で吉祥寺の隣駅である西荻窪駅。住みたい街でも上位に挙がるとても良い街ですね。実はわたくし副長アキラも12〜3年前に西荻窪で働いていたこともあってとても思い入れのある街です。
実はこの西荻窪にはあの『せんとくん』を制作した彫刻家の籔内佐斗司(やぶうちさとし)氏が手がけた童子像が西荻窪駅周辺の6箇所に設置されているのをご存知でしょうか?
↓ 籔内佐斗司氏のHPです。
西荻窪駅の南口出てすぐ左の所にこのような案内板もあります。
今回はその西荻窪六童子巡りをしてきました!
まずはこちらの動画をどうぞ!
西荻窪駅南口を出てすぐの所にまずは『花の童子』の像がお出迎えです。
とても素敵な言葉が添えられていますね。
そしてその花の童子はこちら!
像に乗っている童子が花瓶を持っているのでしょうか?
自分にも素敵なお花を届けてもらいたいなと感じました。
次の童子に会いに西荻窪のアーケードへと入っていきます。
なんともレトロな感じのアーケードで個人的にはとても好きです。
このアーケードを進んでいくと…
ゾウさん登場!なぜここにゾウ?先ほどの花の童子の繋がりでしょうか?そしてゾウさんの足元をよく見ると
これは子どものゾウでしょうか?『にし』と名札みたいに付けてるのが可愛らしいですね。
アーケードを出たら道を左へ
このまま進んでいくと…
小さな公園にたどり着きました!
ここは『西荻南児童公園』ここに二つ目の童子像である『おすもう童子』に出会えました。
この言葉も自分の胸に沁みてきます。
そして相撲を取る童子の像です。
なんか真剣な表情が可愛らしく見えてきます。
次の童子像へ会いにいくために駅前に戻ります。
花の童子像があった所と反対側はこんなに魅了的な路地裏のような通りです!
趣があって個人的にはとてもテンションが上がります!
西荻窪でよく知られる老舗の焼き鳥屋『戎』
実はまだ行ったことがないので一度行ってみたいです!
さらにこの裏側の裏路地もとても魅力的です!
今度、団長オンダとここら辺で飲みに行こうと思っています!そして一緒に飲みに行ってくれる人も募集してます!!
このままガード下を超えて北口の商店街へ!
この通りにも魅力的なお店がたくさんあるので歩いているだけでも楽しいです。
この道を歩いていると見つけました!
童子像…ではなく青スポット!この青い階段は登っていくときっと幸せが舞い込んでくるでしょう♪
青は正義!
そして通りをしばらく進むと今度こそ童子像に出会えます!
ここも小さな公園です。
「西荻北中央公園」この公園内で童子像が私の到着を待っていました!
なんか今までの言葉と雰囲気が変わりましたね。龍門を踏むとはどういうことだろう?
そしてこの龍神童子の像がこちら
2024年の干支である辰年にぴったりの像ですね!
なんとなくまんが日本昔ばなしのあのOP曲が頭の中に流れてきました。
なんとも縁起の良さそうな童子像でした。これで3体目、ここからは後半戦です!
この公園の向かい側には素敵な喫茶店があるのです!
「物豆奇(ものずき)」という名前のレトロで何かの物語に出てきそうな素敵な喫茶店ですね!自分が西荻窪で働いていた時には行ったことはなかったので、先ほどの路地裏の居酒屋と同じくここも団長オンダと今度行ってきます!こちらも一緒に行きたい!という方も募集!!
さて通りから外れて北へ向かいます。
途中にまるでおしゃれな洋菓子屋さんのような豆腐屋さんがあったり、
ご自由にどうぞ!の張り紙と共に階段に沢山の本が置かれている家を通り過ぎたり
そのまま進むと大きなケヤキの木がある公園が見えてくるのでここを左に曲がります
このケヤキは『トトロの木』と呼ばれて西荻窪の人たちに愛されている木なのです。
このトトロの木に関しては今度記事にしようと考えています。
そしてまた道を進むと「井荻公園」が見えてきました!
この公園は先ほどの2つの公園に比べるとだいぶ広く十分に遊べるくらいの公園です。
童子像ではありませんが素敵な像がありました。
カタツムリに乗ってラッパを吹いているのは天使でしょうか?他にも3体あるのでこの井荻公園に来たらチェックしてみてください!
そして公園内にお目当ての童子像もありました!
意外と隠れたところにありますね。
所謂『エリクサー』や『せかいじゅのしずく』のようなものですね。自分も飲んでみたい…
自分の身体よりも大きな葉の雫を飲む童子像です!
クリクリした丸い目が可愛いですね♪
葉の内側にはちゃんと雫が付いています。
見てるだけでも癒されて次の童子像へ!
この井荻公園から道路を挟んですぐの所です。
この「地蔵坂」を少し上ると…
まるでお地蔵さんのように道中にありました!
縁結びですか…切実にお願いしたい!!
そして恋人の縁だけでなく劇団WAGNASやこのnoteで多くの魅力的な人達との縁を結んでいけたらなと感じています。
若干うつむき加減のこの表情、自分の甥っ子にどことなく似ているのでとても愛らしく感じます♪
この童子はここを通る人達の縁をたくさん結んできたのでしょう。そしてこの場所からみんなを見守っているのかもしれませんね。
さあいよいよ最後の童子像です!最後の童子が待っている所はここから少し離れて徒歩10分くらいの場所にあります。
青梅街道を渡った先にあるのは…
西荻地域区民センター、この入り口脇に最後の童子像があります。
自分が12〜3年前に西荻窪で働いていた時には今までの人生の中でも一番精神的に辛くて、日に日に心を閉ざしていくのが感じられたくらいなのでその当時の自分に送ってあげたい言葉です。
そしてこの上向き童子はこちら!
4体の童子が明るい顔で上を向いている素敵な像です!
4体全て見てみましょう!!
どの童子像もしっかりと上を向いていますね!
影になって暗い所の童子像も上を見上げてとてもいい顔をしているのになにか自分の心に刺さるものがありました。
これで西荻窪六童子像は完全制覇です!あとはこのまま西荻窪駅前へと歩いて戻ります。
夕日に染まる善福寺川。すっかり日も暮れてきました。
素敵なギャラリーですね!そして日が暮れる前の空がとても美しい時間帯です。
しばらく歩くと駅に近づいてきました。
ここでふと自分がここで以前働いていた時によく歩いていた道へと行きたくなったので寄り道してきました。
この道ののお店はだいぶ変わってしまったけど懐かしいあの頃の記憶が蘇ってきます。
北口にも戎はあります。
この回転寿司と熊本ラーメン屋さんの「ひごもんず」はあの頃と変わってないなあ…
ちなみにひごもんずは自分の住んでいる武蔵小金井にも以前はあったのでとても馴染み深いです。
ここは薬局になったけれども、12〜3年前はJ:COMショップとお弁当屋さん、そしてその間には小さな携帯ショップがあったなあ…
そしてこの風景
西荻窪駅北口を背にしてのこの風景は当時、自分が何度も見た風景です。言葉にするのは難しい不思議な感情が湧いてきます。自分の中の西荻窪がこのイメージなんだなと久しぶりにここにきて感じました。
最後はなんか謎に感傷に浸っていましたが、この西荻窪六童子巡りは西荻窪がどんな街かを知ることができるので興味のある方はぜひ訪れてみてください!
土日祝日は中央線の快速は西荻窪駅に止まらないのでそこだけ注意してくださいね♪
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