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「珍奇植物亀甲竜」と「ウルトラ怪獣ブ〇〇ン」


劇団WGANASオンダです!

亀甲竜というヘンテコな植物がいます。
ヘッダ画像のやつですね。

これはヤマノイモという自然薯などの仲間の植物です。

アフリカ亀甲竜っていうのとメキシコ亀甲竜がいるのですが、この辺りの分類は割愛します。

ちなみにアフリカ亀甲竜の話です!

前にどっかで書きましたが、何十年何百年と生きかねない植物の一つです。

例えば直径1センチなら1000円程度手に入りますが、直径10センチ(5年モノ?)ともなると1万円~、直径20センチ(20年モノ?)となると10万円~、30センチ(30年モノ?)となると30万円~、40センチ(50年超モノ?)なら100万円~・・・
のように、成長が非常に遅い植物である為、「年月をお金で買える植物」でもあります。

なんだか表現が良くないですが、僕はこの考えはアリだと思います。

例えば、赤ちゃんの時に植物好きの変な親戚のおじさんが1センチの亀甲竜を送ってくれて、その子の成長と共に亀甲竜も成長し、
その子が80歳の時に3.40センチクラスの亀甲竜になっていれば資産価値もありますから、残される子孫のために高額で売却することもできます。

しかし仮に40歳で植物栽培の趣味に目覚めた場合、1センチの亀甲竜を買ったところで、時間が足りないのです!
その人が残り40年間生きられるとしても、自分の育てている植物の「一番カッコいい姿」を見ることは叶わないのです。

そう、この手の植物を1から育て上げてカッコいい姿を鑑賞できるようになるまでには、圧倒的に人間の持つ時間では足りません。

ゆえに反則のようではありますが、「年月をお金で買う」はアリだと考えているわけですね。
まぁそういうところにもロマンを感じるわけですが!!

で、亀甲竜の形状をあまり説明せずにここまで来ましたが、名前から想像できるようにボッコボコの亀の甲羅のような塊根から、蔦を伸ばす謎植物なのです。

ていうか、ヘッダ画像ですね(笑)
こんな立派な個体は持っていないので、拾い画像となります。
ただ、全体像のイメージが付きにくいと思うので画像検索を一度してみて欲しいですね!

しかしこの形状、どこかで見たことありませんか…?

特撮好きの方なら、とっくの昔にお気づきですよね…

そう!

初代ウルトラマンに登場した「四次元怪獣ブルトン」そのものなんです!!

そっくりじゃありませんか?

僕は意外と植物歴は短くて、まだ5.6年ってとこなんですが、この亀甲竜を見た時「ブルトンじゃん!!」と強く思ったものなのでした(笑)

そして完全初心者の頃、「ブルトンを自宅で栽培できる!」と意気揚々と小さな個体をいくつか買って枯らしたものでした…
一つだけ生き残ってまぁまぁ大きくなったものがありますが!

しかしやはりブルトンのモチーフはまさか亀甲竜だったりするのだろうか?

ありえない話でもないよなぁ。
でも初代ウルトラマンが放送されたのが1966年って、58年前!?

ちなみにゴジラが1954年で70年前…ていうか戦後9年で初代白黒ゴジラってマジか!
仮面ライダー1971年で53年前、スーパー戦隊1975年で49年前、ガンダムが1979で45年前…と、この辺りのコンテンツはすごいですね~。

そうなると初代ウルトラマンやウルトラQを視聴してワーキャーしていた第一世代は今や70歳近い。
制作側なんてそれこそ若くても80歳くらいだろう。

歴史を感じる…

ちなにブルトンは初期ウルトラのカリスマデザイナー成田亨氏の作品との事だけど、実際ブルトンが亀甲竜モチーフかどうかは、永遠に闇の中なんだろうなぁ。

そういうところも含めてロマンがあると思いますけどね!


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