daiki sato

福島に住んでる人 ただの日記です

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最近の記事

PROLOGUE

はじめに 地元の先輩がとてもいい記事を書いていたので、 自分もずっと書こう書こうと思っていたけど、 なかなか上がらなかった重い腰を上げて、 明日からまた仕事なのに、こんな時間に書き始めています。 会ってる人たちは自分が何をしているのか知っている人もいるだろうけど、福島の大学を卒業してから1年間、何をしていたのか、これから何をしようとしているのかを自分への自戒も込めて、ここに書いていけたらと思います。 お時間ある人は読んでみてください。 これまで ここまでの道のりを簡単に説明

    • バス、電車

      たまに乗るバス、電車 大学一年生から6年間ずっと車通学で ほとんど電車やバスに乗る機会なんてないんだけど 飲み帰りや、雪が降って車が動かないなんてときは たまに乗ったりして、 普段乗らないからこそ、いつも通ってて見落としてる景色をゆっくり見れる時間は、福島を離れることを意識するようになってからものすごく敏感になった気がする。 と、電車に揺られながら思った。

      • 2人との年納め

        2020年の5月 大学院1年の春頃 初めて会って,映像クリエイターとデザイナーってそんな相性よさすぎカップルおるか?!と思った記憶がある. そんな2人と2021年最後! お世話になりました,ありがとう.

        • 残すこと

          卒業まで残り3カ月を切った. 本来であれば社会人2年目,ボーナスを貰った,くらいの時期だろうか. 大学に入って,奨学金をデートにつぎ込みまくって一文無しになって困っていた自分も,もう24歳になってしまった. 「残すこと」について最近思っていることがある. 大学2年生の秋,一眼レフを首からぶら下げている人たちがかっこよく見えて,突発的に1年ローンを組んで買ったCanonのEOS 80 D 当時は,ミーハーでカメラの設定の右も左も分からずに扱っていた. ISOって何?シャッ

          高校生

          今日思ったことを書き留めておく 今日、高校生のダンスの撮影があった。かっこいいステージ照明の中、コロナ禍で対面の大会などに参加できない高校生のために記念の映像作品制作だ。 舞台裏の様子を見てると、仲良くわちゃわちゃしてる一方でステージでは、みんなかっこ良かった。鳥肌めっちゃ立った。 何も邪念のない、純粋で素直な高校生たちなんだな、というのがダンスだけではなく返事や態度、立ち振る舞いからひしひしと伝わってきた。 いつから忘れてしまったんだろう 誰しもがきっと、高校を卒

          想像もできない領域

          今日、地元の母が働いていた150年くらい続いたデパートの跡地にできたビルにふと入ってみたら、たまたま震災当時の被災地を切り取った写真展が開かれていた。​ お客さんは誰もおらず、入り口にはおじいさんが一人、パイプ椅子にきょとんと座っていた。友人と一緒に一通り目を通した。 ボロボロになった悲惨な松川浦、自宅の跡地で遺留品を探す家族、置き忘れて行った手押し車、地元の人たちを連れてきたらきっと目を覆いたくなるような写真が並んでいた。 隣にいた先輩が聴いた 「震災から何日後の写真

          想像もできない領域

          卒業

          2021.0208 撮ったものを改めて見返す機会でいろいろ振り返ってみた。いろんな人を撮らせてもらっていろんな人と思い出を作ってたらしい。撮ってその日とか数日しかたたないうちでもいいなあと思うけど、時間が経てば経つほど、いいなあと思う。 自分がいいなあって思ったものをたくさん撮って、他の人にもほんの少しでもいいなあと思ってもらえるように、これからも自分がいいなあと思う直感は大事にしていきたい。と、思えるようになった、2020年度 卒業シーズンでいろいろな人とお別れしない