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女性性の時代

アマゾンの森林火災に対するブラジルの大統領の発言や行動が世界的に批判を浴びてるニュースを見聞きする度に思うのですけれどね。

『熱帯雨林の保護と開発のバランスについて外国からとやかく言われる筋合いはねーよ!』

…という趣旨の大統領の対応に対してブラジル国民は過半数以上の支持をしてるらしいのです。
まぁ、お国の台所事情などもあって色々と大変そうだなぁ…とは思うのですが、ちょっと違和感すごくない?って感じるのですよ。

何か一つの価値観を強烈に推し進めて上手くいく時代はとっくに終了してると思うのですよね。

もちょっと具体的に言うと、『目標を決めたら何が何でも実現させる』と言う一次的な考え方で物事進まなくなってますよね〜…と言う話です。

ダイバーシティと言う言葉が声高に叫ばれていますけれども、その中身はちょっと的外れな風味を醸していて『多様性=色々な人がいるから認めあおう』って認識の人が多いと思うんですけれど、社会のグラデーションの話では無くて『"個"がどんどん変化する事を認めてのびのびと良い変化を続けていこう!』って言うのがその本質だと思うんですよね。

『変わらない』という価値観はこじらせると思考停止に他ならず、古今東西古くからの伝統を継承して現在に至るモノというのは、変化に合わせてカスタマイズが進むことで伝統を『その時代にマッチングさせ続けてきた』から守られて来たと言う例は世の中に沢山見られます。

伝統に1人の人間が関われるのはせいぜい30〜50年程度の事ですから、仮にその時代だけ頑固に凝り固まった考え方で居たとしてもその次の世代がキッチリ変化を起こしてくれてたんだと思いますよ。

…でも、ですね。

今はその『変化』のスピードがメチャクチャ早いんですよね。

3年考えをアップデート出来なかったら確実に老害認定ですよ。

そう言う時代です。

それが良いとか悪いとか正義とか悪とか関係ないのです。

『日々変化する事』に自分を合わせて行かないとどうにも立ち行かない状況になってるんですよね〜。

日々変化する、それ即ち女性性の持つ特製の様なものです。

そういった意味で前出のブラジル大統領の対応は全く時代に合ってないのですよね。

合ってないとどうなるかと言うと、弾かれるか、周りが大怪我するんでしょう。

おっかないですね。


ところで世の男性諸君は『んな事言われても、、、そしたら女性性の時代にはどうしたら良いのか?』って答えを求めちゃいたい気持ちでいっぱいになりますよね?

(*^ワ')ノ フフン♪

答えは『自分で考えなさい』ですw

もうちょっと優しくヒントを出すとね。

『どんどん変化する事を認める』って事ですよ。

変化する事って本当はとても楽しい事なのだけれど、多くの男性ってソレを『怖い』って思いがちでしょ?

でもソレって、農耕民族的な恐怖なんですよ。

『決まった事が決まった通りに起こらないと大変』ってそう言う事です。

でもね、農耕する前は人間、特に男は狩猟してたわけですよ。

日々変化するシチュエーションの中で獲物を狩るためにあらゆる知恵と経験を総動員する。

これって常に変化するって事じゃないですかw

『時代の変化が止まらない』のに農耕民族でいる意味ですよ。ヤバくないですか?

そういう事です。

あ、ちなみに狩猟するのもチームプレイで上手にやるのは雌ですね♪


女性性は誰にでもあります。

そろそろ解き放たないと大変な事になっちゃうかもしれませんよ。


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