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オタクへの道②「青春不敗」と少女時代

中学生のとき、嵐にハマっていた私。高校生になっても嵐は引き続き好きでした。メンバーの誰かがドラマに出ていれば必ず録画して観ていたほどでしたが、高校生に入って新たに好きなジャンルが出てきました。

初めてK-POPにハマったのです。ちょうどKARAや少女時代などの女性アイドルグループが日本に来て積極的に活動をしていたときです。でも、私が本格的にK-POPのアイドルにハマったきっかけは彼女たちを日本のテレビで観たことではありません。  

K-POPファンの皆さん、「青春不敗」という番組を知っていますか?
CSで母が「青春不敗」を偶然録画していたことをきっかけに私はどんどんK-POPの魅力にはまっていきました。

「青春不敗」は当時人気だった韓国の女性アイドルグループのメンバーが各グループ1人または2人ずつ集まって農業や漁業を体験する番組です。私は「青春不敗」のシーズン1を観ていたので、農業編の方でした。

日本ではKARA、少女時代が有名でしたが、韓国で人気のあったT-ARAや4minuteなど他のアイドルグループのメンバーも出演していたので私はさらに広くKPOPの世界についても知ることができました。  

この番組の良さは出演していたアイドルグループのメンバーがグループの垣根を超えてとても仲良く楽しそうにしていたことにあると思います。少女時代とKARAが仲良くしている姿は日本ではなかなか観れなかったと思うのですが、この番組ではお互い肩を組んで仲良く歩いたりしていました。  

番組の主な内容は女性アイドルが農村で村の人々と一緒に野菜を作ったり、動物を育てたりと色々な関わりを通して成長していくバラエティです。その番組自体もおもしろかったのですが、私は「青春不敗」の後に放送されていたアイドルたちのMVにハマっていました。その MVを観ることでKARA、T-ARA、Secret、Brown Eyed Girlsなどそれぞれの歌を好きになり、完全にK-POPファンになっていきました。  

そんなアイドルたちの中でも私は特に少女時代にハマりました。それこそ嵐にハマったときと同じように学校から帰って、宿題を終えたらまずパソコンで少女時代のホームページを開いて少女時代のMVを夢中になって見ていました。私にとってそのときの少女時代はすごくかっこよく見えたんです。当時の自分にはないものを全て持っているような、逞しく生きている女性の代表的な存在でした。  

少女時代は当時世間的にも流行っていたので学校でもファンの友達がいたこともあり、文化祭で「PAPARAZZI 」という曲のカバーダンスをしました。

↑めちゃくちゃかっこよくてかわいいですよね‼️実は私自身すごくダンスが苦手なのですが、それでも挑戦したいと思うぐらい少女時代にハマっていました。

また、アイドルが言ってることを理解できるようになりたいと思い、家の近くの大学で週1で行われていた韓国語講座に若干高校生ながら参加していました。そのときはハングル文字の読み書で精一杯でした。でも、今BTSのメンバーの会話が少しでも理解できるのはこのときから勉強していたお陰かなと思って、そのときの自分に感謝しています。  

ただその後、徐々に日韓関係が悪化していき、少女時代の日本活動もメディアでは徐々に減っていったことで私のK-POP熱も少しずつ冷めていきました。今の時代であればYouTube等でいつでも観れていたと思うのですが、まだ当時は近くにWi-fiの環境もなく、一般的ではありませんでした。    

次回に続きます、、、笑

※画像お借りしました。

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