Loving Link TOUR2019in和歌山感想戦

※たっぷりと懐古要素を含みますのでご了承のこと。

和歌山に生まれて、そこから巣立って、
バリバリやっているアイドルちゃんが何人かいます。
その中のひとり、あくるが東名阪ツアーに出撃、
最終地点が和歌山ということで行ってきました。
「Loving Link TOUR 2019」(LLT)

今年は「我々」にとっては重要な年なのです、何故なら節目の10年目・・・
つまり和歌山にストベリなる地下ドルイベントがスタートしてから10年。

そこで当時から現在まで活動している数少ない人、AKRさん。
10年。書けば数文字にどれだけのものが詰まっていることか。
本人が常々やりたい、また夢であると言っていたことがようやく実現します。
今日はそれを見せてもらいましょう、ということであるわけです。

で、開場前。聖地巡礼(インターラーケン)。
ここから全てが始まったわけです。
しかしメシを食うのは初だったりする笑
生姜焼き食べながら当時に想いを馳せ・・・

・・・初めてAKRという人物に出会ったのは某和歌山のメイド喫茶
「あくる今度ライブ出るんスよぉ!来て下さいヨぉ!(記憶ママ)」
パンチのきいた新人メイドさんやねえ、と思ったなあ・・・

しばらくするとひょろっとしたお兄さんが入店。
部長ことかいけー氏(10年選手)今日はよろしゅう。
いつも通り非生産的なことを駄弁っていますと
はねいろさん(和歌山界隈カメラマン代表)も登場!来ると思った!笑
しばしあまり理解できる人のいない界隈トークを楽しみ
時間がきたので会場GATEへ。

そういえばGATEも久々やねえ、アソートが休止してから
ほとんど行ってなかったんじゃないかな。
移転前のラストGATEってのもまた趣深し。

GATEへ行くことが、というよりも、
地下アイドル現場というものが和歌山から消えて久しい。
しかしGATE前にたむろする皆様を見て
「あー、懐かしい感じ」と思ったものです。

先に書きますが、すごく懐かしい感じがしたというのは
10年ほど前、はじめてこういう地下ドル系イベントへ
行った頃のことです。新しい感覚で見ることができるか・・・

といっても並んだ階段から久々のフロアまで、もうすでに懐かしい面々が笑
もう皆じじばば(げふん)、月日は過ぎました、が変わってませんね。

当時から現場をともにした皆さんがゴロゴロと。
いろんな時系列でお世話になった方々がいます。
それを思い出しているだけでも時間が過ぎそうです笑
スタート時刻、すでに会場いっぱい!イベントスタート。

①GiSH
493率いるバンドです。はじめて見るんです。この493というのは・・・
書いたら長いので「あくるの盟友」ということを書いておきましょう。
黎明期の和歌山地下を支え続けてくれたひとり、493(よくさん)です。
そのあとはDJの方面へ華麗なる転身、そしてバンドに辿り着き至。
で、このバンド。元ネタになったグループもほとんど知らないんですけれども
いっとき和歌山のオタDJイベでけっこうかかってたねえ・・・という感じ。
そういう意味では初っ端から早速年輪の一枚をはがして見せてくれました。
よくさんが「盛り上がってるかぁ~!?」なんて煽りしてるの珍しすぎてw
あくるとコラボもあり一発目から大盛り上がり。最高のトップバッターでした。

②あくる
といったところで本日の主役さっそく登場。当時からよく歌った曲を連打、
いわゆるAKRメドレー・・・なわけですが早速STRAIGHT JETが炸裂。
・・・高まるってこういうことね、と胸が熱くなりました。
ほんでからさくらんぼでぐーるぐる。部長の10年を見た。ありがとう。
そうはいってもわずか数曲ですので、あくるが歌ってきたすべてを
網羅できるわけはありません。他にあんな曲あったなーとか考えたり。
しかしながら駆け足ですが、あくるの足跡を追うことができました。
あとテッチャンも見に来てました。和歌山現場を作った人のひとりですから
その人が今日この瞬間を見に来ているって涙なくしては。

③彩瀬なつ
あくるともなると後に出てきたコたちはほとんど後輩になるわけです。
こちらの彩瀬OPPAIなつことなっちゃんもそのひとりです。
なっちゃんはあくるが和歌山から大阪へシフトしたあたりに出てきた、
いわゆる(わし定義の)和歌山第4世代です。今回和歌山の後輩代表で登場。
出自を書こうと思ったが面倒なので気になった方は本人に聞いて下さい。
このごろは撮影会をメイン活動にし、この地にドルイベもないので
なかなかこのコのステージは見れませんでした、ひっさびさー。
・・・あいかわらず積極的に笑いをとりにいく姿勢は感動すら覚える。
いや、真面目なんですよ。なんですが。いや、それがいいところ。
ここで書いておくのもアレだがブッパンはたいへんなブツが並びます。
(となりの某ドルさんがなんともいえない顔で眺めていたのは内緒。)
とはいえこれが彩瀬なつさん。もっとビッグになるであろう逸材さんでした。

④雛姫心愛
ハタメには信じられませんが永遠の17歳めでたく10周年(深く考えるな!)
あくるの嫁ちゃんことここあ姫。先の493と組んだ「pink macaron*」で一世を風靡
誕生から解散まで和歌山の一部の界隈をピンク色に染め上げました。
心愛ワールドと呼ばれる独自の世界を構築しており、ライブでも垣間見られる。
10年一切変わらぬ・・・これを見てきたんやねえ。
セトリもずっとずっとふわふわ時間。そしてハピハピモーニング。
おはようからおやすみまで我らの姫様なのでありました。
ツアーファイナルという大舞台でも変わらぬ姿を見れてなにより。

⑤tetote
このへんから行数が減るのはどうかご容赦頂きたい(
もっと厚みのあるレポを書けるくらい見にいきたいもので。
さて珠玉の大阪ゲストゾーン開始。ファンの皆様が前に集まる。
tetoteさんはたぶん2回目か、それくらいだろうか。
なんというか、そこまでウギャアアアとなる感じではなく・・・
常に満面の笑顔で、ほっとするというか。安心しますね。
いきなりだが、非現実・というか非和歌山感がズドンと来た。

⑥エスパーなのたん
すごーく気になる名前をずっとお見かけしてたので気になってた
垂れ目と笑窪が可愛いお嬢様という印象、おたくは瞬獄殺です。
吸い込まれそうな感覚があり、このへんがエスパーたる所以だろうか。
このコが何かの教祖様なら先祖代々の田畑寄進しちゃいますねきっと(何
さておき3年目くらい?ということで、まだ駆け出しに見えるが、
トークで「なんでも長く続けることは難しい」と。悟ってるんですね。
物事の真髄が見えている・・・本物のエスパーかもしれない。

⑦原瀬今日香
なんとまあwktk学園スタートからも10年になりますねー、なんとか矢のごとし。
近くで見ていた期間がありまして、それからとんと見る機会は減りましたが
こうやって和歌山で見られること(2回目)はすごく嬉しいと思いました。
多くのことを経験しているだけあって、それがステージに生かされています。
当時からオールラウンダーとして頑張っていましたからね、地力があります。
また新たな場所に活動の場を移すそうですが、この方なら、間違いないでしょう。
あ、wktkなお兄さんたちもご一緒で。なんとも当時を思い出してw楽しかったです。

⑧うねぎまり
ご無沙汰、3年前田辺の某イベ以来か。記憶に直撃セガサターンイベント。
実は和歌山出身ということなのです。まだ数回しか見たことないんですけど
パワフルなステージを披露してくれ、直球勝負、こういうタイプの演者さんって
年々減ってきてるなあとそんな印象があったり。今日も存分に魅せてくれました。

⑨松林てろる
和歌山勢も大好きてろるさんです。約束された打ちの時間が遂に来和。
トークをバッサリ斬って持ち時間すべてをパフォーマンスに回す覚悟の人。
親衛隊の皆様も一丸となって巻き込んで大騒ぎ、超大型台風ここにあり。
あのね、GATEが揺れたのがわかりましたよ。すごい体験でした。

⑩柚原杏梨
初かなあ(曖昧)バブリーでダンサブルな感じですが、
てろるさんが打たせるならはこっちは踊らせます。
こういう方、わしが地下イベにちょっと触れ始めたころ
けっこういたなあとか、思い出せてくれました。これぞ実力派。
ガーゴイルも懐かしかったなあ、和歌山でも大発生しましたので笑

⑪木下りこ
今回の演者で最古参の層に入るんではないかなたぶん。
人に歴史あり、そしてそれを追うファンを見れば濃さがわかる。
りこさんにしてもあくるにしてもそういうことを考えさせられ続ける今回・・・
それにしてもなんとまあ変わらずべっぴんさんで困っちゃいます。
これもGATEで初体験だったんですが、360度からコールが飛んでくるっていうのね
今までそんなことなかったですよ。だいたい隣の人頑張ってるなあとかだったので。
ベテランを味わってたら新しい味を食わせてくれた。やはり素晴らしい人です。
りこさんの和歌山バスツアー是非組んで下さいね!w

⑫近野菜端
spikeの新人感ある(この例え誰がわかんねん)
何回か和歌山に来てくれたけどご無沙汰でしたね
さっきも触れたwktk学園で長いこと頑張ってくれてました。
確かに少し大人びていましたが、あの屈託の無い笑顔・・・
いろいろ総合して「変わってないなあ」と。巧くなってますが。
選曲も「青空のナミダ」とかね、当時が思い出されます。
やりたいこと見つけてやってるそうな。いいじゃない!
あと原瀬さんがステージをじっと見てましたね。当時も
他のメイツのステージしっかり見てたなあ、と。変わらない。

⑬DJ493
転換中の短い時間でしたが、493が回してくれました。
しかしまあ和歌山でアイドルが多くDJのほうが少ない、ってのも
めっちゃ珍しいことになりましたねえ・・・さておき選曲は
和歌山で流行りましたねソング特集。鼻水出そうになった。
(主にあんたらが歌ってた曲じゃねえかというツッコミもありますが)
ドル引退前に出したtwinkle trainもぶち込む念の入れよう。
シャッターチャンスが多かったのではねさん大忙しでしたね笑
え・ぐ・ぜ!でだいたいなんとかなって最後のあくるバンドへー

⑭あくる(バンド)
ラストはあくるのバンドです。そしてあくるのスピーチ。
本当に、10年間、走り続けたこの子にしか言えないことでしたね。
最初は危なっかしいところもありましたが、いつしか和歌山地下を支え
いまや全国規模で飛び回っている大きな存在になっていました。
自分は最初のほうしか知らないので、途中の経過とかはそんなに
見れていないんだけども、今日演者さんとかファンのみなさんとかを見て、
どういうふうに進んできたか、少しではありますが見せてもらえました。
やりたいことは多く、次はどんなことをやるのか。楽しみですね。

そんなわけで自分の和歌山界隈史にまた1ページ決定版が刻まれました。   思ってた以上の以上に懐古もできたし笑 新しいものを見ることもできて。   過去から現在まで。緩急のあるライブ、楽しませてもらいまして。
行ってよかったなあ、と心から思えるイベントになり。素晴らしかった。
最後はこんな賑わってるブッパンは久々だねえw、と思いながら閉場。
終わったら味でかいけーさんはねさんと感想戦を広げて解散。これも和歌山w

そんな感じで長々と書きましたが勿論全部は触れられませんし        人によって感じたことは違うと思います。しかしあくるを応援している人が    いるということ。それが自信に、原動力に。それは紛れも無い事実でしょう。

AKR(あくる)の挑戦は、まだまだ続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?