2019/08/03 踊ってみた広場(兵庫/高砂

和歌山界隈、兵庫(特に高砂勢)と、謎の交流ありけり。

近年は踊ってみたによりガッチリと連結して賑わっており・・・

(大阪すっ飛ばしてる感じなのがさらに謎を深めているw)

深く掘って説明するとブラジルまで行ってしまいそうな感あるので

それはまた別の機会にでも譲るとしまして、今回は

「踊ってみた広場」なるイベントに参加してきましたレポです。↓どうぞ。


約束の地、兵庫県・高砂市。ここにオタオタしい界隈が生まれてはやウン年。

何故か当初からそれを目撃した身だったのだが、最近は足が遠のき

(てか向こうから出向いてくれることも多くなってきましたからね笑)

電車をのりつぎ標準時子午線を乗り越え高砂市までビューン。

(界隈の若者たちはほぼ乗り合いで向かっている。それ正解)

テッチャンではないが電車で揺られるのも悪くは無い・・・

駅から降りると2択。南へ行けば「ハマーダの酒場」(このへんの聖地)

しかし今日は北の踏切を渡る。こっちに目的地があるのだ。

高砂市文化会館。市の施設です。こういうところでイベントをするのは

すごく好感がもてます。ライブハウスに拘る必要は・・・おっと話がズレました

本当にここへ来るのは久々だったので、はじめてここに来たときを思い出す・・・

2014年、かあ・・・5年になるんですね。いろいろありましたねえ、いろいろ・・・


さて「踊ってみた」というのは、もともと高砂周辺でも盛んなムーブメントで。

だいたいはボカロに帰結しちゃいますが、それをイベントにしようってことで

毎月1回くらい、何かしらの催しが続いていました。それがDJやオタ芸やコスと

融合・合体し、地方としては他に類を見ないカラフルな現場を形成するに至った・・・

というのが自分の見るところ。何を言っても現場民の情熱が凄いんだわ。

イチから現場を作っていく・・・「ものづくり」の究極がここにありました。

そしていろいろ縁があって和歌山の民と交流が爆発的にはじまり。

早過ぎてついていけなくなりましたけど笑 相互効果で賑やかな現場。

それに触発されるかのように、和歌山では「一部の」という感じだった

「踊ってみた」が、急速に勢力を伸ばしてきました。そして今や、

「紀州舞クラ」が、現代和歌山界隈の中心となるに至りました。

本日の「踊ってみた広場」は、その姉妹イベといっても過言ではありません。

twitterアカウントもありますのでぜひともご確認をば。

といっても自分は初参加なので、どういうところが似ているか、違うか、

というのを見るのを非常に楽しみにやってきたわけです(ここまで前置き


で。案の定というか、和歌山県民、多!!!1!!そりゃ1も混ざるわ

「なんかもう舞クラですね!」みたいな声も上がるに決まっていた。

「誰も知り合いのいない現場におけるあのなんとも言えない感じ」は

もう味わえないのね・・・と口では嘆きつつ、安心感がありますけどもw

第一、すごいことですよね。和歌山から150km近く離れた場所に

和歌山県民が大集結してるのってw秘密の界隈民ショーに応募だ!


さてまずは総踊り(おどるんやリスペクト)の練習。本日は「ドコノコノキノコ」

そしてこの界隈に語り継がれる伝説「サンモ健康体操」からスタート。

はじめて来た人は何かの宗教かな?と思っていい。異論はないわ。

以降DJさんとお客さんの楽しいフリータイム。だいたいの曲においては

踊れる人が前に出て踊る。それの繰り返し。いまさら言いますけども

あんたたちよくそんな振り付け覚えてるねえ・・・と感心するばかり。

と、早速舞クラとの違いですが、基本「踊ってみた」曲がかかります。

舞クラは半分(・・・切ってるよね?)くらいですから大きな違いです。

勿論イベントの時間もDJの数も違うので一概に比較はできませんが

何を根本としているかが、選曲ひとつをとっても見えてくるようです。


さて中盤は「広場ジャックタイム(HJT)」という目玉企画。これは

舞クラにおける有志発表コーナー「ステージジャックタイム(SJT)」を

丸パクリ(だってそう言ってたんや)したものであります。

事前応募した人たちが前で踊ります。ここまでは同じだが少し味付け

なんと出番順が知らされない。自分の踊る曲が鳴ったら前にダッシュ!

というスリリングなコーナーに仕上がっている。不肖、わたくしめも

今回エントリーし、出させて頂いたのだが、心臓に悪い!老人虐t

でも本家と同じく楽しいですね。そして同じく温かい感じが素晴らしい。

毎回エントリー枠が瞬殺で埋まるのもわかる気がしました。


このあとは大阪からゲストさんが2組、大盛り上がり。

主催者の交友関係の強さが生かされていますね。

別に踊れなくても、見ているだけで面白い、楽しい。

最初から最後まで、「踊ってみた」を味わい尽くせるイベントでした。

これからもこのあたりの踊ってみた文化をリードしていってほしいですね。

何事も、「拠点」がある、というのは、素晴らしいことなのですから。

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