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今週の宙予報「ちょっと未来のはなし・前編」

人生の旅は『どこへ向かうのか』を把握していないと迷子になってしまうもの。そしていつも考えている必要はないけれど、『どこから来たのか』も時々は立ち止まって確認したほうが良い。

ということで今年前半最後の今日は、ちょっとだけ未来のことを書いておきます。

その未来へ向うにあたり、少し戻ってやるべきことがある人もいるかもしれませんが、もし戻るなら今のうちに!

ちょっと未来のはなし

占星術で節気はとても大事な節目で、春分の宙から始まる物語は春分→夏至→秋分と3か月づつ展開しながら冬至へと向かっていきます。

今の夏至の時期は物語に例えれば『起・承・転・結』の『承』のタイミングですから、今現在おもしろい事件が起きている人も、おもしろくない問題がわきあがっている人もいると思いますが、注目したいのは夏至ではなく物語の『結』であり、翌年の準備期間でもある『冬至』の宙模様の方。

今これからの動きを良くしていくには『未来から今を見る視点』が必要ですからね。

今年の『冬至』からの宙模様

さて、実は12月からの宙は山羊座に天体が集まって、かなりの『底力』と『踏ん張り』が必要になってくる星回り。

12/4に射手座を進行中の木星が山羊座入り。
12/22冬至。太陽山羊座入り。
12/26山羊座新月、金環日食。
*5天体(冥王星、土星、木星、太陽、月)が山羊座に集合。

山羊座はホロスコープの中で頂点に位置するサインで、個人の到達点であり目的の地。社会的な完成や結果が出るところでもあります。
ここに天王星のエネルギーも入るこの時期前後からしばらくは、今年の春からの結果が出るということだけではなく、これまで数年の結果が他人の目から見ても明らかになってくるということ。そして世界や日本の社会も大きく動くことが予想されます。

今現在、問題を抱えている人にとっては、もうやり過ごす事が出来なくなり、結果を出していくことや始末をつけることが求められますし、夢や理想と現実のギャップに挫折したり、力不足が露呈する人もいるでしょう。
これまで努力を重ねてきた人にとっては、もっと上へと引き上げられるたり、チャンスもありますが、最大限の力を使って目標を達成していくことが必要。

とにもかくにも出過ぎを削り、足りない物が引っ張り出される最適化の時がくるのです。

これらが良いことか悪いことかはその人次第ですが、そろそろ体感的に『年末には動かなきゃ』と感じていたり、『年内にはケリをつけなきゃいけない』と考え始めてる人もいることでしょうね。


さてさて、ではそれまでに何をするべきなのでしょうね?


後編へつづく。


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