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これから誰と生きるのか

先日、思うところあってツイッターでは呟いたが、占星術的にみてこれからしばらくは、誰と、どんな関係を築いて生きていくのかがテーマになってくる。

これは『一人では生き抜けない』という気持ちからの、『誰と手を繋ぐか』『どこに属するか』といった感じだろう。

このところテレビで、ガンを克服すると宣言したタレントさんと彼女を支える家族のことや、白血病を治すことに専念している若きアスリートとドナー登録に奔走している日本中の人達の話題を見ながらも、今の宙模様を思い浮かべてしみじみと感じ入っている。

さて、これまで7,8年は『人に頼っている場合じゃない!』という気持ちから、自分自身や自分が生み出した物や人を『最終的には自分しか守ることが出来ない』と、自らの足で大地に根ざしていこうとするサバイバル意識にスイッチが入った人も多かったと思う。

そして今は、そこからのテーマチェンジの時。

これからは『誰とどんな関係を築き上げるか』が大事になっていく。

この『誰』は『どこ』に置き換えてもよい。

この理由については占星術的にちょっと複雑な解説になるので省きますが、ざっくりと説明すると牡牛座に火星が滞在している今は、その対向サインである蠍座にも刺激が入るということ。

これは『自分の大切な物』=牡牛座と『他者の大切な物』=蠍座が、互いに影響し合いながら成長していくという力が働くとよむことが出来るのです。

まもなく天王星も牡牛座入りする3月からは、この傾向が益々顕著になることでしょう。

誰かとの依存を断ち切って、一人で生き抜こうとしていく自立心は大事。これは母の羊水の中から産み落とされた時からの定めかもしれませんね。

しかし経済や社会の動向、自然気象のような大いなる力や、介護が必要な病気やケガ、親族の問題等ありとあらゆる物事において、一人の力では到底太刀打ちできないということに直面することもあります。もちろん子育てもそう。

だからこそ、手を繋いでゆく。

今からはそんな時代なのです。

フリーランスから所属へチェンジする人や企業合併だけではなく、共に人生を乗り越えるためにパートナーシップを結ぶような、愛だの恋だのではない感覚の結婚も増えるだろうな。。。

なんて私は思うんですよね。

誰と生きていくか。
どんな関係を築いていくのか。

そんなことを考えながら環境を整えてみてくださいね。

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