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手っ取り早いキャッチコピーの作り方三選

ちょっと急ぎでキャッチコピー作らなきゃいけないあなたのために簡単なキャッチコピー作り方を今回は3つご紹介します。

大前提としてターゲットとするお客様像がはっきり見えていることが前提になります。

もし新商品や新サービスの場合は喜んでくれるお客様像をはっきりイメージできるようになってから今回の作り方を参考にして頂けたらなと思います。

1.問いかける形にする。

具体的な形だと下記のような形になります。

《問いかける形のキャッチコピー》
・〇〇とは?
・〇〇はいかが?
・〇〇なのをご存知ですか?
・○○な方は居ませんか?
・〇〇したいと思いませんか?
など

人の脳は問いかけられると思わず、その答えを探してしまいます。その特性を利用した形になります。

ポイントとしては「必ずしもすべてを説明する必要はない」ということです。

真面目な方ほどきれいに要約してしまいがちです。

ですが読み手は学校の先生のようにすべて読んでくれる方ではありません。

さらっと流し見をしているような方ばかりなんです。

だからもう少し興味を引くような内容にした方が良いですよね?

その為にはすべてを要約して説明するのではなく、あえて焦らしたり、隠したりしたほうが良い場合があります。

TVCM前に「CMの後は今話題のイケメン俳優の〇〇が意外な姿で登場!」のように隠されていたりしますよね。

そういう場合は得てしてイマイチな俳優だったりします。とは言え、先がわからないワクワク感というのは少なからず誰しもが持っています。

どうでも良いクイズの答えをCMの間に考えてしまうのもやはり「問いかけ」の強さなんです。

2.顧客の常識の逆を言う。

顧客自身が常識だと思っていることが間違っていたり、逆だったりすると「なぜなんだ!?」と答えを知りたい欲求が生まれます。

勘違いして欲しくないのがうそをつけというのではありません。可能なら逆を言い、それが難しいのなら「意外なことを言う」でも大丈夫です。

例えば苦しくない食事療法でダイエットをさせることができるのなら
「苦しみに耐えないとダイエットは成功しないと思っていませんか?」
なんていうのも「ダイエットは苦しい」と思っている顧客心理の逆を言っているかと思います。

また「意外なこと」を考えるときにはお客様の事を思い浮かべてみてください。

あなたにとっては当たり前の事なのに話すたびに顧客が驚くようなエピソードはありませんか?

「実は〇〇なんです。」
「〇〇だという事を知っていましたか?」
「ほとんどの人が間違っている〇〇の使い方」

等のようにお客様がいつも驚いていることをちょっと思い出して表現してみましょう。

3.お客様の声を使う。

既に使っている方も居るかもしれませんね。必ずこうしろと言うわけではありませんがお客様の声を”そのまま使う”とインパクトが更に出る場合があります。

あなたが地元密着型のビジネスをなさっているのならお客様の声を方言のままで使った方がインパクトや親近感を与えることができます。

例えば化粧品関西弁で言うなら
「ほんまにシミはがれて中の肌出たんやけど…」


変にアレンジして小綺麗にまとまってしまうとまるで風景のようになってしまいがちなのがキャッチコピーです。

わざとちょっとした違和感を出した方が良い結果になることが多いです。

多くのお客様が口を揃えて褒めてくれた部分はきっとあなたの商品の強みなのかと思います。ですが探せば同じことを他の切り口で表現しているお客様も居るはずです。

そういった面白く、インパクトがあり、他の人とは違う表現をちょっと使ってみるときっと反応も変わってくるはずです。

4.大切なこと

いかがだったでしょうか?キャッチコピーの作成でも大切なことは「お客様目線で考えること」です。

その為にはやはりあなたのお客様がどんな人なのかを明確にしておくことが必要です。

何に悩み、どんなことに興味を持ちそうなのかを普段から考えてみましょう。

クラス全員に同じ文面のラブレターを出してもよっぽどのイケメンでなければフラれてしまうでしょう。

明確なお客様像を思い浮かべながらその人を振り向かせるためにはどうすればよいか?を考えながらキャッチコピーを練ってみてくださいね。

ではでは。


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