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セブ島留学体験記③離島ボランティア

この留学を企画したとき、
一番行きたいなと思っていたのが、
離島ボランティア。

水道、ガス、電気などのインフラのないセブの離島。
そこは観光客がアイランドホッピングで訪れる場所。
でも、一歩ローカルエリアに入れば、
まだまだ貧しい暮らしがそこにある。

特にゴミ問題は深刻だ。
プラスティックのものが入ってくる以前は、
バナナの皮やカニの殻を海に捨てていても、
それは自然に帰るから問題はなかった。

だけど、プラスティックとなれば話は別。
ちゃんとゴミ箱に捨てて、
そのゴミも処理しなきゃいけない。

でも、島民はまだそれを知らない。
自分の住む島の自然を守らなきゃいけない
ってことが子供はもちろん、
大人もよくわかっていない(らしい)。

そこで日本人が行ってごみを拾うという
ボランティア活動。
たった1時間ほどだけれど、
ゴミ袋片手に島をぐるっと一周。

娘たちは、日本とのあまりの違いに、
最初こそ、戸惑っていたものの、
次第に慣れていき、最後には島のこどもたちと
ハイタッチをして交流する余裕も出てきました。

わたしはここへきて
日本の生活、日本の常識
それが当たり前ではないんだということを
娘たちに感じてほしかったのですが、
多分、娘たちはわたしの思惑以上に、
いろんなものを感じたことと思います。

このプログラムは三浦聖子さんが
代表をつとめるNGO GO SHAREの
プログラムです。
https://goshare-island.com/

海外でボランティアというと、
なんだか敷居が高いような気もしますが、
こちらのプログラムは、
気軽に参加でき、とても内容の濃い経験を
することができるのがとてもいいと思いました。
本当におすすめです。

島民から直接買い上げたフレッシュシーフードも
最高でした。アワビやカニは最高でしたし、
娘たちはラプラプという魚を
すごく気にいっていました。
マンゴーも甘くてとても美味でした。

帰りには、天国に一番近いと言われるビーチで
泳ぎました。

魚がたくさんいそうなところで、
シュノーケリングも楽しめました。

すごい色のクラゲや、
見たことがないようなヒトデを
手にとることもでき、
大人もこどもたちも大興奮でした。

セブの島々がいつまでも美しくあるように、
島のこどもたちの未来が少しでも明るくあるように、
祈っています。

またいつか必ず訪れたいところです。




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