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FXへの挑戦

たぶん、FXは博打と言われるのを聞いた事がる人が多い。
定義なのでそう思う人がいるのは正しい。一定の側面から見るとどんなものにおいても一定の側面がある。日本は住みやすい国と思う。わたしにとって日本は生まれた国だし日本語を小さいころから使っているのでわかるし住みやすい国だ。では住みにくい人はいないのだろうか?たぶん一定数、この国で住みにくいと思っている人はいるだろう。
それと同じようにFXは博打だし不規則性で動いている数字の連続になるのだろう。株も同じだ。会社の実績に沿って株価は伸びるはずもなく良い決算の後、下がるなんて言うのはざらだ。では値動きは絶対的に予測はできないのだろうか?
じつはそれも否だ。チャートには連続性がある。連続の中でどちらかの方向にエントリーして利益を確定できたら元のお金よりも多く帰ってくることがある。その逆もある。これは博打といえば博打だが傾向の高い歪みを利用した資産運用に使うことができると私は考えている。
株も歪みなのだ。その歪みをいち早く見つけていち早くエントリーして利益確定する。
そこで一つ疑問になるのが一定の方法があればみんなが同じ手法を用いていれば同じ結果が導き出されると思われるのではないだろうか。だがそうではない。なぜなら、いろんな人の思惑がごちゃごちゃと交わっているからに他ならない。人の心理は株価も為替も動かすのだ。そして上に行ったかと思えば下に行き下に行ったかと思えばまた上を目指す。
人の心理でチャートが動くことをファンダメンタルで値が動くというが、これは後出しの理論につながりかねない。ニュースでよく聞く株価上昇の理由はそれにあたる。また指標による値動きはお祭りになりやすい。これはお祭りなのだ。指標前に多くの人が値を動かそうと画策している。そして多くの人がそれに乗ると値が動く。値が動いたらおかしな動きになる。そして訳が分からなくなる。味方によっては博打性が高いが値動きの一環とも考えられる。起爆剤になることも多くある。
チャートはファンダで動きテクニカルで止まると言われたりする。テクニカルでまさに止まるのです。じゃぁ、そのテクニカルを学んだら勝てる気がしてきませんか?
実はFXの商材は複数あります。しかも高い商材を買わせたうえで実はヘッポコトレーダーがメンターだったりします。そんな場合、不安マックスですが実際、わかりません。どんな人がメンターなのかも問題ですよね。
本当に勝ててるトレーダーなのか?嘘ついてんじゃないって思いますよね。ではどうしたら、その人の事を信じれるのか?それは確固たる理論です。
残念ながらハズレは存在します。だから本当に信じて大丈夫だと思ったら徹底的に信じましょう。そしてテクニカルを自分で自在に操れる様になれば晴れてトレーダーとしてデビューです。ではテクニカルで本当に大切なことは何でしょう?
答えは再現性です。これは教えてもらったメンターから学ぶ上でどこの境地で再現できるのかが最も難関だと感じます。実際、私は先生から教えていただいた事を全然実践で行かせませんでした。なぜなら理解度が先生まで到達できていなかったからです。あとは勉強方法です。勉強方法も毎日、同じ方法で試行錯誤してチャートを見返して、なんでこの値動きになったのかを考えます。そしてこの値動きになるには、どんなプロセスから相場の心理はどんななのか?時間帯は?今の方向性は?今は何曜日?指標発表は?様々なプロセスから値動きは生まれてきます。心理的な部分はチャートにも影響を与えます。そしてそのチャートの動きから人の心理に影響を与えます。
このチャートの行先は?
そしてトレーダーはエントリーできるのです。自分の心理と世の中の心理とチャートの動きがカチと合う瞬間に。そして流れに乗り離脱するときに大きな利益となればチャートが読めたという事になります。チャートが読めなく自分の思惑とは違う方にチャートが進めばそれも離脱して損切りするのです。つまり流れには方向性があり3者(自分・世の中・チャート)が同じ方向を向くことが必要とされます。
あと残念ですがテクニカルは万能ではありません。これが博打であるという理論につながります。テクニカルな部分もあるしそうでない部分もあるのです。だからわかるところで入りましょうと考えるのです。
わからない、どちらにいくのか不安定なところで捕まってバイーンと逆方向に行ってしまう事って初心者の場合、よくあります。なぜなら未熟でわからないからに他ありません。
わからないなら入らないが正解なのです。トレードは義務ではありません。トレードせず待つこともトレーダーの仕事です。しっかり待ってわかるところでトレードしましょう。
値動きの意味を先生を通じて教えてもらったらチャートの動きを自分に落とし込む作業が必要になります。落とし込む作業というのが勉強になります。
勉強方法はまた次の機会に。
よいトレードライフを。

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