昨年12月頭、浅草東洋館でスーパー銭湯を盛り上げる「強烈」の定期公演が開催された。

「強烈」はオンバト世代の実力派芸人さんによるユニットグループ。メンバーは元ツインカム島根さだよしさん、三拍子高倉さん、磁石佐々木さん、ななめ45°岡安さん、ムートン伊藤さん、元トップリード和賀勇介さんの6名。
毎月浅草東洋館で公演を行い、多摩境の森乃彩というスーパー銭湯などのイベントに出演している。

漫才やコントといったお笑いだけでなくアイドルのように歌も歌い、全国のスーパー銭湯を盛り上げ、行く行くは紅白出場を狙っている。なお、純烈公認。

純烈がお笑いもやるアイドルならば、強烈はアイドルもやるお笑いと言ったところだろうか。(渋くて一部難読な)メンバーカラーやファンネームもあり、グッズとしてブロマイドも販売している。観客は歌の時のみペンライトやうちわを振って盛り上がる。

そんな強烈の12月公演は、いきなり歌から始まった。前回公演で初お披露目のオリジナル曲「片思いセツネーゼ」
しかも今回は振りつき。

曲が終わり、振り付けをしたのはこの方ですと紹介されると、なんと出て来たのは

手越祐也くんとちぃたん☆

手越くんが登場した瞬間、東洋館では聞くことのない黄色い歓声が会場に響いた。恥ずかしながら私も自分でも驚くくらい高めの「キャーー！！」が出た。強烈のライブでは一度もキャーなどと叫んだことはないのに。
本物のアイドルというのはすごい。一瞬で舞台が明るくなり、観客の目は釘付けに。

舞台上で7名は手越くんが振り付けをする経緯や番組の説明、実はこの公演の前にロケを収録していたなどの話をしていた。話もおもしろくて会場からは笑いも起き、楽しい時間だった。
スターだけど親しみやすい感じもして、舞台上の強烈メンバーも楽しそうだった。みんな好きになっちゃうよあれは。アイドルってすごい。

体の大きさの関係でちぃたん☆が舞台袖からだと会場から出られないので、手越くんも一緒に舞台から階段を降り、客席脇の通路を通って会場の後方にある大きな扉から去っていった。
手越くんは最初から最後までずっと眩しい笑顔で観客を釘付けに。
舞台上の強烈メンバーが「お客さんが全然こっちを見ない。」「手越くんとちぃたん☆ばっかり見てる。」とぼやくほど。

その時の模様や手越くんが振り付けの指導をする様子はテレビ埼玉「ちぃたん☆手越祐也のホンキでいきます(仮)」にて放送され、現在TVerでも公開中。
手越くんが「片思いセツネーゼ」を1フレーズだけ歌ったり、踊っている映像もあり、めちゃくちゃ格好いい。

あわよくばまた、強烈の公演に来てほしい。一緒に「片思いセツネーゼ」を歌ってほしいし漫才やコントにも参加してほしい。
実力派芸人達と本物アイドルのコラボに期待していますテレビ埼玉様。

「強烈」次回多摩境森乃彩イベント出演は2月4日(日)、浅草東洋館の公演は3月6日(水)。
是非チェックしてみてください。

東洋館で手越くんを見ることができたのはほんの短い時間だったが毎週イッテQで見ていたスターが目の前に現れたというのはかなりの衝撃でとても嬉しかった。出来たばかりのお笑いユニットグループの為に振り付けをしてくれて、番組に呼んでくれたことも嬉しい。

また、テレビで放送されたことで手越くんファンの方々が「強烈おもしろい」「強烈のライブに行ってみたい」というようなことをポストしてくれているのも大変嬉しく思う。

私が番組の感想をポストしたら向こうのファンの方から「ファンクラブメンバーじゃない方からの感想がとても嬉しい。」「より多くの方々と生で触れ合っていただいて本人の魅力が伝わると嬉しいなと思います。」と言っていただけた。
その気持ちよくわかります。同じ。
ジャンル違えどファン/オタクはみんな同じ。

そんなことを思った週末でした。