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2018年とはなにか?を問いかけられた先週

交換日記、楽しいね!そして交換したいことたくさんあるな〜〜。

2名からわたしを表すときにコミュ力についての話題がでた。
東京にでてきてここ2年位で意識的につけていたタグなので嬉しい。

>oyu:お二人はSNSの目的意識や解釈についてどう思う?

社会に発する個性の置き場所かな。
基本、人は無味無臭。いい香りや味わいなどのフェロモンをもちたい欲求があり、
かぐわしい香りや好みの味わいに出逢うことが人生を豊かにすると刷り込まれている。

SNSは不特定多数にフェロモンを拡散できるツールなので、自分とはなんぞや。をより明確に出していく場であり、面白い出会いを見つける場だと思っているよ。
ただ、あくまで不特定多数向けのツールという気持ちがあるから、ある程度体裁は整えるしほんの一部しか出していないかな。

あ、SNSを活用することによって、新しいフェロモンを手に入れる人もいるよね。
さらけ出して、傷つきもして、SNSでクリエイトできる人。憧れちゃうよ。
その憧れが私がこの交換日記をしたいと思った背景にはあるかもしれないなと思うよ。

そしてお題が2つも♪なんだかプロフ帳を作っているみたいで楽しいね。
(交換日記タイトルはストンと落ちる瞬間があると期待し、今回スルーする)

<好きな作品のタイトル持ち寄る>

ちなみに伊丹十三めっちゃ好き。私のカッコイイ女性像は伊丹さんの作品から来ているといえるほど。残念ながら『ヨーロッパ退屈記』は読んでなかったから読もうと思う。
おゆちゃんが『スティス・ライフ』をあげていて、あゝなるほどと思った。
すごい具体的な事象をどんどん突き詰めていくと宇宙の話になるようなおゆちゃんが好き。

私は、、結構悩むのだけれど落ち着きたいときはサマセット・モームの『月と六ペンス』、気がそぞろなときはいしいしんじさんの『ブランコ乗り』とかを何回も読み返している。一番読み返しているのはミヒャエル・エンデの『モモ』です。

<好きな曲は?>

最近jan and naomiいいな、って思っている。ライブやっているとつい行ってしまう。
あとハナレグミの『光と影』。昔持っていたipodに入っている曲が少なくて。友人のプレイリストをちょっともらったことがあって、そのときにたまたま入ってきた曲。「だれでもない どこにもないぜ 僕だけの光と影 闇の向こうの光を見に行こう 光と影」。そう前向きになるような日もあれば、すごく後ろ向きにもなる。その気持の振れ幅に心地よく寄り添ってくれる曲です。

私からも・・・
<もし自分が違う時代に生きているとしてどの時代がいい?>


余談ですが・・・先日、舞台『1984』を観に行ったよ。本場ブロードウェイでは、拷問シーンで卒倒する人が出るときいて、意気込んでいった。原作自体が精神破壊要因が強いからかな。原作ほど非個人化はされないけれど、
舞台だからこそセリフで鬼気迫るものがあったよ。本当はこの舞台に立つはずだった大杉漣さんのオブライエン、そういう前提もあたまでよぎっていたのかも。
舞台とか時々みるだけだからか、1週間くらいうなされるよ。あの世界でいきている人はすごい。

この舞台では「ニュースピーク」といって、いままであった言葉をどんどん消去する世界で唯一、毎年語彙の数が減ってゆく言語があるの。消去して消去して、世の中がシンプルになっていく。異端的意味しか持たない語彙は完全に排除され、これらの概念をニュースピークで論理的に表現することはもはや不可能になっている。シンプルに考えることができる素晴らしい世の中になるのだと発言する人がいるのです。どの世の中でもその時々の流れがあると思う。でも、この時代に生きてみたかった、とかそういうものなにかあればききたいなと思いました。

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