2024辰年 正月詣〜京都

2024年 辰年に因み
京都で 龍や 辰年の守護仏:普賢菩薩を巡る1泊2日の小旅行

1日目

平安神宮からスタート

竜宮城のような平安神宮

この7,8年  辰年でなくとも お正月休み中に1度は訪れている

お正月3が日には 着物姿の男女がたくさん見られ さすが古都 京都だなあと 感心する
大いに賑わい「日本のお正月」感が味わえる

手水で清め
応天門をくぐり
境内に入る

右近の橘
今年は暖かいのか?実がたくさん着いていた
実り多い豊かな歳になりそう

大極殿(外拝殿)で
新年の御挨拶
そのまま拝殿内の脇で
厄除の御守を新しくする

ここまでは例年通り

今年は
拝殿を出て
蒼龍楼に沿って歩く

よい気に導かれますように…
と深くゆっくり息をしながら


平安神宮を後にし
次なる八坂神社へ向かう

神宮道を下り
知恩院に寄り道

黒門からお邪魔し
阿弥陀堂で手を合わせる

堂々たる知恩院の山門

男坂の段差の大きさに
転げ落ちないよう
慎重に降りる

円山公園を通り抜けよう

円山公園の茶屋  寒空に紅が映える

八坂神社は
本殿下に龍が棲んでいると言われ
龍穴があるそうな
心を落ち着かせ 柏手を打つ

今年は ちょっぴり可愛いらしい絵馬


そろそろお昼時
恒例になっている「おめん」で 
お正月限定 餅入りうどんを いただく

お正月は  限定 餅入りうどんと決めている

白味噌仕立てが京都らしくて
お気に入り
大きめ ねっとり芋や
香り豊かな刻み柚子が
白味噌に合う

今回 お店に着くと
「明日から 店舗改修の為 当分お休みします」と
明日のランチにしていたら
悲しいコトになってた~!
食べられてよかった!
身体の内から暖まり
次は…

相国寺 塔頭の 大光明寺へ
御本尊の普賢菩薩をお詣り

こちらはとても静かなお寺
木戸を潜った先に
美しく整ったお庭が見える

相国寺といえば
法堂の鳴龍も
拝観したかったが
特別拝観は1月12日から

鳴龍には残念ながら会えず
お堂の外から手をあわせる


穏やかとは言え  陽も傾いて
冷え込んで来たので
宿泊地へ向い1日目終了

2日目

京都駅から線路に沿うように歩いて
15分ほどの
六孫王神社を参拝

境内中央の池が 神龍池と言われ
民の繁栄を護っているそうな

こちらは お花が綺麗そうなので
暖かい季節に再訪したい


さて 伏見神宝神社へ
伏見稲荷の千本鳥居を歩む
ココは外国人観光者で大行列

根上がり松を目印に
脇道の段を上がる

足場はあまり良くないが
人はぐっと少なくなるので 歩き易い

伏見神宝神社の 狛龍と拝殿

伏見神宝神社に到着
狛狗ならぬ狛龍が迎えてくれる

神前で柏手を打ち
境内をまわってみる

境内の処々に龍が

境内右手奥に 引き寄せられると
木々の枝葉から
ハ大龍王大神
権太夫大神
白龍大神
の大きな碑が 姿を現した

唐突の出現に
少し慄きながらも
逢えたコトに感謝し
手を合わせる


この後 近江ちゃんぽんをお昼ご飯にして
帰路につく

数年前 雪が降り頻り
豚まんを頬張りながら
爪先からの冷えを堪え忍んだ
京都の冬 
が強烈に憶えに残っているので

重々 今年は 暖かさに助けられた
また1年 頑張れそうだ

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