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現在地を確認しよう

今回のテーマは『現在地を確認しよう』というテーマでお話したいと思います。グーグルナビも目的地を入れただけでは何も起きません。目的地と現在地を入れた時にようやく道順を教えてくれます。

夢や将来のビジョンも同じです。目的地だけ設定しても現在地が分かっていなければ、どちらに進めばいいか迷ってしまいます。自分の現在地を知るために5つのポイントに絞りました。5つの貴方自身のステータスです。RPGゲームで例えると能力値みたいなところで、ステータスを改めて一度振り返ってみて今の現在地の確認に使用していただければと思っております。

このステータスは様々な情報を集約して人の大事な部分。人生というゲームにおいて、大事なステータスを5つに絞りました。

RPGゲームでもありますよね。HPだとか、MPだとかそういったステータス。現実の人間である僕らが生きていく中で大事なステータスが5つあるんですがそれが何か解りますか?

5つのステータス

5つの大事なステータスは以下のようになります。現実世界のステータスなので現実的な物ばかりですが、ご了承下さい。

金・金融資産、自分で動かせるお金
信用・信用資産
仲間・人的資産
時間・自由に使える時間
知力・経験からくる知識

5つのステータス

以上のステータスをグラフに表すと以下のようになります。

上の図を見てもらうと正五角形の形をしてないんですね。お金の方にぐいんと伸びていて、その次に信用と仲間が伸びていて、時間と知力は少し短めのいびつな五角形になってます。

これは他のステータスとの交換しやすさ使い勝手によってパラメータを分けており、お金というものは他のパラメータに影響、もしくは交換することが容易なもの。扱いやすいものになるのでステータスがぐっと上がっています。

これは日本が資本主義社会でお金を持っている人が偉いという。資本主義社会独特の構図になってます。ですので共産主義や社会主義のような日本以外の国ではこの価値観には当てはまらないかもしれないのですが、資本主義の国に生きている僕らはお金のステータス価値が異常に高いのが現実です。

ステータスを詳しく説明していきます。

1・金

お金という資産は自分で自由に動かせるお金です。例えば伝説の装備で身を固める勇者でも、10000円の今夜の宿代も払えない。使えるお金がない場合は、お金が無いと判断します。

今自由に使えるお金という考え方です。小学生ぐらいだったら、毎月もらえるお小遣いがこのお金になります。僕みたいに社会人になってくると稼ぎが大きくなればなるほど、このお金という資産は基本的に増えます。

2・信用

信用は個人の信用です。その人の信用度合い、年収。あるいは有名企業に勤めているというのも信用に加算されたりします。なぜかというと資本主義社会の中で生きるにあたり、信用の大きな会社に勤めていると多額のローンが借りられたり、借金ができたりその借金を資産運用に回せたりするからです。

もう1つはクラウドファンディング。クラファンは信用の両替機という位置づけで、信用とお金の両替も結構簡単にできる時代になったので、信用のパラメータが少し高めになっている。

3・仲間

人的資産。例えば会社を経営されている方でしたら、そこに勤めている社員さんも人的資産です。オンラインサロンコミュニティの西野亮廣さんみたいにたくさんの会員数がいてなにかあれば動いてくれる人。これが仲間(人的資産)です。

例えば『俺、有名な戦士と友達なんだー。』と言っても、何かあったときにその戦士が助けてくれるようなら仲間。そうでなければ、、、タイミングが悪かっただけかも知れませんね。

4・時間

時間は自分が自由に使える時間です。ブラック企業に勤めていて帰ったらもう寝るだけみたいな生活では、時間は無いといえます。24時間から実労働時間と睡眠を引いて残った自分時間のことです。

5・知力

5つのステータスの中で、唯一遺伝の影響を多く受ける。知能の遺伝指数は70%。知力のパラメータは経験からくる知識。小中の基礎学力・高校や大学での学び。社会人になってからの経験や自ら勉強したこと。

知能の遺伝指数は70%と聞いて意気消沈している人も安心してください。知能というステータスだけ、外付け可能なステータスです。優秀なお手本となる指導者の言う事を素直に行動するだけで、指導者と同じような知力を発揮できます。お手本となる指導者をメンターと言います。

教え方の上手い先生みたいなものです。優秀な生徒なら教科書だけで自らすすんで勉強しますが、そもそも勉強が嫌いな人はその苦手意識から取ってくれる先生に出会うのも必要なのです。

書き出してみよう

この5つのステータスが現在自分はどの位置にあるかを一度書き出してみてください。書き終わって現状の確認をしていただいた上で、足りないところは増やしていくステップになります。

パラメータが少ないからテンション下がるわーと、ネガティブに捉えるのではなく、現段階での確認をして何が足りないか分かったから増やせばいいんだとポジティブに考えて下さい。

例えば学生さんだったらお金というパラメータは少ないかもしれないですけども、時間というパラメータはかなりたくさんありますよね。ですので時間を切り売りして、バイトしてお金を稼いだりするという選択肢になります。

一方、親からの資産を受け継いでる方であれば、お金は沢山あるし働かないから時間も沢山あるけれども、信用と仲間のパラメータが低い。友達がいないから寂しかったんだ。などパラメータを書きだすことで、自分の幸せに足りなかった部分を見つめなおすことが出来ます。

現在地がどうであれ未来を決める物ではありませんのでご安心ください。是非一度ご自身の現在地を確認するためにも、パラメータを書いてみてください。

パラメータの具体的な増やし方は別の記事で書くことにします。

若林邦彦とは何者?

#standfm #挑戦 #夢  #幸せ


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