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撮れなかった後悔ばかりしたという話

一年を振り返ると不思議なもので、撮れた嬉しさよりも撮れなかった後悔の方が際立つ。良い写真を撮ろうと技術的なものを磨くことに努めるよりもちゃんと行動ができるかの方が大事なのだろう。あの時、あの場所で撮れなかった金色の富士山はもう二度と撮れないのだ。

上達本を沢山読む必要などなく、カメラの設定だったり天気・時間に対しての事前準備だったりと、基本的知識を持ち、いかに余裕をもって臨めるかが大事なのである。加えて撮りたいと思った時にちゃんとシャッターを切る行動力をもてるかどうかも大事なのである。

こういったところを見つめなおし愚直に丁寧に撮影機会をこなしていくことでしか力はついていかないなと感じた一年だった。意味のある後悔にしたいものである。仕事の失敗は仕事でしか返すことしかできないのと同様、撮影の失敗は撮影でしか返せないのだ。

今年は運がいいことに自分の好きな風景・写真の型がちょっとわかった気がするので、それをベースにどうすれば良い写真撮れるか考えつつ、来年もたくさん写真を撮っていきたいものだ。

写真、相変わらず全然わからん。

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