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vol.773 子供がいうことを聞く仕組み


#365チャレンジ 【773日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

連日雑談がサッカーの話題になって
恐縮ではありますが、
U23アジアカップ決勝がまだ行われていないのに、
オーバーエイジの話題が盛り上がってきました。

オーバーエイジとは、
通常オリンピックのメンバーは、
23歳以下というルールがあるのですが、
3人まで年齢を超えている選手を呼ぶことができる、
というもの。

アルゼンチンがメッシを呼んだり、
ポルトガルがクリロナを呼んでもいい、
ということですね。

東京オリンピックの時のサッカー日本代表を
思い出してみると、
中心選手は三笘選手、上田選手、冨安選手で、
まだ世代的には下だった久保くんもメンバーでした。

吉田麻也選手、酒井宏樹選手、遠藤航選手が
オーバーエイジとして呼ばれていました。

実は久保くんは今回のアンダー23の選手に
該当しているのですが、
クラブチームでの出場優先して
代表活動には参加していません。

そもそも五輪に久保くんは出場するのか、
ベテラン選手は誰になるのか、
本当に気になりますね。

塾長的には、
守田選手、冨安選手、毎熊選手、
ディフェンスの選手がいいんじゃないか、と思いますが、
クラブチームが出場させないだろうなぁ…(笑)

思い出されるのは、東京五輪敗退後、
久保くんが人目を憚らず流していた悔し涙。

あのシーンが鮮明に思い出されます。

雑談長くなってきました(笑)
申し訳ない。

ここらで切り上げて、本題に入ります。


2.子供がいうことを聞く仕組み

子供がいうことを聞かない、
現在、我が家の3歳の娘も
全くいうことを聞きません(笑)

自分のしたいことだけをやろうと
いつもチャレンジしていますが、
そうはいかないのは当たり前で、
大体ママに怒られます(笑)

我が家の話はこれくらいにして。

今日はもう少し成長した子供たち、
小学生〜中学生の子供たちが
なぜ親のいうことを聞かないのか、
ここを考えてみます。

勉強しなさい、部屋をきれいにしなさい、
どれだけ口を酸っぱくして伝えても
子供が全く動かなかったりしますよね。

これはなぜなのか。

それは自立をしようと精神的に成長している過程、
つまり、大人になるための準備期間だから。

特に小学校高学年〜中学生にかけて、
体つきも急激に変わり、
目に見えて変化が大きく現れてきます。

しかし、その反面、
精神的な成長が伴っていないので、
不安やストレスも多かったりもします。

そんな子供に、親が命令口調で
あれやこれやと話したところで、
子供がそれに従うことは難しいことです。

こんな時は、
親が、子供にかける言葉を変えてあげましょう。

まずは、子供を子供扱いすることはやめましょう。

大人になろうとしてる子供に対して
親がいつまでも子供扱いしていては
子供の成長を邪魔するだけではなく、
親子の信頼関係をどんどん失っています。

そんな状態では親のいうことなど、
聞くこともできないはずです。

子供が間違ったことを言っていたとしても、
まずは肯定することから始めてください。

親は生きてきた経験があるので、
子供が取る行動の正解を知っていますから、
そうじゃないよ、とアドバイスしそうになりますが、
それをグッと我慢して、
まずは子供の考えをじっくりと聞いてあげます。

子供が満足するまで話を聞き、
もうこれ以上言いたいことはないとなったら、
親の意見を伝えていくといいでしょう。

そこで親の意見の伝え方も、
こうしなさい、と伝えるのではなく、
親の感情を子供に伝えるといいでしょう。

「こうしてくれたらお母さんは嬉しいな」
「こうなることはお母さんは嫌だな」

親の気持ちを言葉として子供に伝えることで、
その時は素直になれなくても、
後から子供は考え続けます。

子供は、頭ごなしに否定をされることを
何よりも嫌いますから、
それだけはしないようにしてください。

そして、権威性。

子供は、親のことを凄い、と思うこと。

これも大切な要素です。

例えば、努力をし続けている親の姿、
言葉だけじゃなく行動している親の姿、
子供に親の凄さを背中で伝えることが理想です。

親が努力を続けることが当たり前ならば、
子供の中でもそれが当たり前になります。

逆に、仕事で疲れたからといって、
家ではぐうたらと、スマホを見る、テレビを見る、
こんな親の姿しか子供が見ないのならば、
親を凄いと思うことはないですし、
親のいうことを聞くこともないでしょう。

間違っても、威厳のある親を、
威張っている親、暴力を振るう親、
と勘違いしないでください。

若い人には伝わらないかもしれませんが、
星一徹(巨人の星)のような、
頑固親父は、もう見向きもされませんから。

親が努力をする姿を背中で子供に示し、
そして、
広い心で子供の話をじっくりと聞いてあげ、
その上で、命令することなく、
子供の気持ちに寄り添ったアドバイスをしてあげる。

そうすることで、
子供は親のいうことを聞いてくれるはずです。

簡単ではないかもしれませんが、
できることもあるはずです。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

他人の評価ばかり気にして生きてたら
勇気って中々出せないと思うね

詠人知らず

人の目って大事ですけど、
気にしすぎても意味がないですね。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「今の子供に対して塾長が気になっていること」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」


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