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恋愛みくじを引いたら大吉だった(30.4.1)

おみくじを引いた。
こんなことを言うと ばちあたりなのかもしれないけれど、
基本的に、占いは信じてないし、神頼みも信じない。
だけど、神社参りとおみくじは好きだ。

神社参りって自分自身と向き合うことだと思う。
初詣や合格祈願のように、新年を迎えるにあたってお願いしたいことや
人生をかけて成し遂げたい何かがあるとき、人は神社に向かう。

ご本殿を前に、神さまにお願いするとき、
同時に自分の心に問いかけているんだと思う。
「心からやり遂げたいの?何のためにそれをするの?」
そして、それでもやりたいんだ!って宣言する。
言葉にすることで、以前よりもその目標を意識するようになる。
意識することで、成し遂げられる可能性も高くなる。

おみくじもそうだ。
漠然とした運試しっていう一面もあるけれど、
せっかく神社に来たんだから、
神さまにお願いしたことについて見てもらおうって決めること。
そうすると、そのおみくじの読み方も変わってくる。

ここで大事なのは、大吉とか凶とかの運勢ではなくて、
書いてあることに対して自分がどう感じるか。
例えば、私の今回のおみくじには
「学問:集中力に欠ける。この点に注意すれば目的がかなう」
と書かれていたのだけれど、これに対して私はこう思った。
「本当にそうだな。昨年の11月に挑戦を決めた資格があるけど、
今は本当に学びたいことなのか確信が持てなくて、おざなりにしているな。」
このおみくじを引いたことで、自分の気持ちを改めて認識できたのだ。

しかし、別の項目に対しては、
「いや、そんなことはない。これは今まで通りで大丈夫。」
と、おみくじに書かれていることを否認した。
矛盾しているようだが、これでいい。
おみくじという一つの指標に触れることで、
自己を省みて、自分の気持ちを認識することが大切だ。

その上で、信じたいことは信じる。
信じたくないことは信じずに、変えてみせる。

さて、私がやり遂げたいことは。
日ごろ心に浮かんでは消えていく考えを、こうして言葉にしていくことだ。

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