不謹慎な話だと思う。
けれどこの街に、私の周りに、特段被害がなかったから。私の日常が今までと変わらず続くから、このnoteが書ける。投稿するか迷ったが、そのありがたさを改めて感じた出来事として綴る。

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シュワッと白い水しぶきがあがる。雨が道路に叩きつけられ、風で波打っている。
私はそれを車内から眺めている。

きっと昨日の大雨で、いつもより職場を早く出た会社員もいただろう。子どもたちは学校もお休みで、家に帰ると家族団らんが生まれたはずだ。

かくいう私もその一人。その前日、母の誕生日だったにも関わらず、一堂に会すことなく、バラバラにごはんを食べて寝てしまった。

それが、昨日は18時半には全員集合。
19時にはみんな揃った夜ご飯が始まった。

今朝、側道には葉っぱや木の枝が散らかっている。時々、コーン。そして青く晴れ渡った空。駆けていく小学生。

みんな、疲れをそぎおとして、新たな１日を始めるのだな。