見出し画像

「紙」への目線

みなさんは、紙が好きですか?

私は好きなものを聞かれて、
「紙が好き」と答えられるほどの紙好きではありません。
(好きなものは寝ることと調味料です)

紙が好きですか?と聞かれたら、好きです!とは答えられます。
人並み以上には紙が好きです。

趣味嗜好として紙を好き、というわけでなく
この紙を使うとどうなるか、この紙にあの印刷や加工をしたら…
ということに関しての興味が強く、紙で「何か」をつくるという目線で紙を見つめています。

紙って、とても奥深く、沼のような世界で、
趣味的に愛することもできれば、
仕事で業のように関わらなければならない人もいます。
いろいろな関わり方、そして携わる仕事があり、
私だけでは紙の世界を知るには大変で、仲間がいればいいなぁ、
と思っているときに出会ったのがおかむらさんでした。

出会った頃は紙商社に勤めていたおかむらさんは、
紙雑貨が好きな最近の女の子(紙ガールですね)というイメージでした。

その後会社を辞めて改めて色々とおかむらさんと話してみると、
紙そのものや好きなことはもちろん、紙や紙雑貨を作る過程、そこに関わる人を含めて紙を好きなんだと感じました。
おかむらさんは紙そのもの、また紙から作られたもの、作る過程へ目線を傾けていました。

私とは違う見つめ方で話していると気づくこと、驚くこと、考えることなど様々な発見が多くありました。
みんなが知っている「紙」の、まだ知らない魅力を見て知って触って、より好きになってほしいとはじめたのが紙meというマルチメディアな団体です
紙にまつわるいろいろをイベントだけでなくウェブや勉強会、そのほかいろいろな手段で伝えていくメディアなのですが、まだまだやりきれてないことがたくさん!

私とおかむらさんの二つの目から生まれた紙me、
もっと多くの人に関わってもらえれば嬉しいのですが、割とコミュニケーション能力が低めの心を閉ざしたネガティブな運営二人なので、なかなか仲間を増やせずにいます。もっと仲間が欲しいのでこれからも活動をしていきます。

3/9,10にイベントとしてのメディア『紙me vol.2』を開催します。
お手伝いしてくれるボランティアスタッフを募集しています。https://ws.formzu.net/fgen/S52024478/ 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?