令和と誕生日を迎えて

5月はすごいスピードで駆け抜けていく。
大好きな季節だから、好きなことを詰め込んでいるのかもしれない。

たじまなおとさんの個展に予想を上回る反響があって、たじまさんの次に嬉しかったのは私だ!と言い切れるほど嬉しかったです。

私は4月はだれよりもたじまなおとファンでした。この良さを邪魔せずかつ引きだすことが私にできる?いや、やる!と心のなかで
格闘しながら エイエイと作っていました。
自分が好きだと思ったものや人と、仕事をしてお互いのやる気が満ち満ちているときほど頑張れる。

今回のたじまさんの展示は、最初思い描いていたもの以上の素晴らし出来になって、
たじまさんの絵の魅力はもちろん、長年やってきた底力みたいなものを感じました。

仕上がりの絵はもちろんそこに至るプロセスや考えていることを聴けば聴くほど、ステキな人と仕事させてもらった!と嬉しくなりました。
たじまさんは積み重なった層みたいな方でじんわりじんわり良さが染み込んできます。

この人が好きだなぁ、と思っている方と仕事を何度かさせてもらってきましたが、
うまくいくのは、やはり話す機会をいただいて、その人らしさみたいなのを私が掬い上げられた時に作り始めるような気がします。

この形にこの色で、これで作ったらもっと合いそう。文字はこれだし、紙はこれ。みたいに毎回ゆるゆると決まっていきます。

デザインの仕事の時も、直接会うだけでなく、インスタやウェブ、ツイッターで発信してくれる人は私の中の何かが反応してここをすくい上げたい!となって探し出すまでがわりと遅いのです。

だれよりもその人に沿って考えて、作っていくというのはなかやか時間がかかるもんだな。

思ったことを話しやすく、その話を考えまとめて導ける人になりたいです。

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