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感情の時代

気がつけば気温30度超えの日々。

この仕事量なら事業再編成な勢いの状況になりつつあります。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

お偉方が今更のように「終身雇用もう無理かも」を聞きつつ皆さまは「なにをいまさら」でしょうけど、日々生活している中で既存事業がマネタイズ難しくなってきていて受け手が何に対して対価を払うのか価値があるのかという潮目が大きく変わる時代に入ってきたなと感じる方は多い気がしています。

最近、京都の物件を検索しているのですが、中古物件はマンションより一戸建ての方が築年数が低く価格も安いように見えていて(専門じゃないので一般的なことかもしれませんが)。
もしかするとローン組んだけど支払いきれずに売り出されたのではないだろうか、いまの日本の状況見ると我慢様子見した方がさらに市場価値が下がるのではないか?とかいろいろ考えてしまう。

いわゆるところの相場感の変質は、ウェブ側でも起こっていて、自社メディアはコンパクトに最低限の情報。プロモーションはマルチチャンネルでどこまで広げる?な感じで、テキストより映像で分数短く可能であれば撮って出しだよね。じっくりより細かく短冊状に切ったコマ出し情報を斜め見しながら購入検討する感じ。

なんだろうか、いまの末期的なお上の言質って、いまの我々の平均を切り出していると考えていて(当然こういうところに来る人は別とは思ってるけど。あくまで平均です)
なにを言いたいのかというと今って昔だと強力なリーダーシップとかカリスマ的な力、信念でちょっと間違っていたとしても、曲がりなりにも同じ方向を向いているからチームや会社や国は船として一定の方向を向いて進んでいたんだけど、いま1番支配しているものは信念じゃなくてその場の感情な気がしている。

その瞬間、瞬間の感情が全てで、その感情を素直に行動とかアクションにつながる感じがここ何年か強まっている気がしている。だから情報の粒度は荒く単純にして細かく配置して感情に訴えるものほど結果が出やすいというか。

逆に論理的整合性が高く、自ら考えることを求めるものはあまり一般受けしない。けど、そういうニーズは小さいパイだけど存在しているので、そこには事業規模が小さい会社がフットワークよく絡め取っているような感じだろうか。

自分で「感情の時代」と定義したんだけど、個人としてはあまり好きとは言えない流れではあるんだよね。できればゆっくりコツコツしたい自分としてはエモーショナルな空気感はなかなか難しいなと。
とはいえあと5年以内にいまの事業は消えると思うのでどのように残り時間を生き残るか考えないとね。

写真は奈良新薬師寺なのですが一つ面白い光景があって親子3人の中国圏の方がカメラマンを連れて旅行風景を撮影していたんですよね。つまり思い出メモリーをあくまで家族単位で定着させるためのアウトソーシングな訳でこれは写真でも映像でも普通にありえるなと思った訳です。サービス化ともすでにされているのかもしれないですね。

と思って調べてみたらあるわあるわ笑 Instagram撮影代行って笑 これ実際事業回っているのかしら、、、こういう現状の市場とかっていろいろウォッチほんと必要かもです。少ない休み皆さまご活用のほど笑

#奈良 #写真 #ビジネス #事業 #感情 #メディア #映像 #動画

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