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数値の便利さと怖さ

最近、もうTVは終わった媒体だ的な言い方するけど、自分で調べるとか全然しないわけじゃないですか。なんか朝起きて、なんか気になったなあと思って、ちょこちょこ検索をしてたので、貼り付けようかなと。noteって表形式って苦手そう。

テレビ視聴率

週間高世帯視聴率番組10 - ビデオリサーチ(VOL.38 2019年 9月16日(月)~9月22日(日))

転載は不可だそうです。ざっくりでいうと朝のNHKニュースが15%弱ぐらいです。人口を1.2億で換算すると1,800万人でしょうか。こう数字にすると、やはりとてつもない数字ではあります。

ネットメディアのUU数

特別公開_〈雑誌発行社会員〉Web指標一覧 2019年4-6月期

東洋経済が2,800万UUで、文春が2,000万UU程度。UU=人?かぶりの人数の考え方がちょっとよくわからないですが、朝のNHKを見る人は定期視聴者だと仮定すると、規模感でいうとまあ似たりよったりの数になっていることがわかる。

よく日本だと年齢による差別感の有無が指摘されるけど、おそらくテレビとネットニュースでは、そのあたりのゾーンが違う感覚なんでしょうね。

SNSフォロワー・登録者数

SNS系はUU的な指標がないので、これもまた同条件の比較にはならないけど、気になったので調べてみる

Twitter日本 フォロワー数 総合ランキング 1-50位
Instagram人気ランキング
YouTubeチャンネル登録者ランキング

まあ上位はだいたい700-900万登録あたり。単純に数字という意味では半分。しかし、個人による発信を考えると、この数も驚異的だなと。

数字は面白くて怖い

これら見てどう思いますか。昔はテレビの時代、ちょっと前まではネットの時代だと言っていたら、組織の時代から個人の時代の幕開けだなと。

大量生産、大量消費の時代って、人を工場に集めて同じことを集約してやればやるほど、質と量が高まる話だったわけで、だから「人の数の力」を企業として束ねてやってきたものが、個人であったとしても、企業とそん色ないところまで来ている状態。

当然企業としても、人の数が勝利条件じゃなくなっているので、強い個人が少人数で、圧倒的な勝利を勝ち得る流れになっている。(だから「キリンが早期退職を実施、過去最高益なのにリストラ着手の裏事情【スクープ】」こんな記事が出るんだよな。生産系でもスリム化できるというか)

そうなると40を超えたおっさん(自分も含む)なんて、ちょっとしたことであれよあれよなわけで。さて、個人の時代になって、どうさまよっていくかですよね。

子供の人気職業でユーチューバーがでるような時代ですが、ああいうのを見ていると、なんだろうスポーツ選手とイメージが重なります。時の時流に乗って、がっつり稼ぐ感じ。

自分のような昭和の遺物からすると、とても無理というか。実際の可能性としては、1 on 1でネットアドバイザー的な部分で小銭を稼ぐ感じでしょうか?

SNSにおける公私の距離感

WeWorkは死にそうですが笑 ああいうオフラインではなく、オンラインのお仕事集会場とかあってもよいかなと思うんですよね。

例えばFacebookは、パーソナルとパブリックがハイブリッドにある集会場なんですが、人によっては「公は公だ」というはっきりとした境界線が欲しいと思うのです。Facebookは、家の中まで入っちゃっている人がいる感じ、だからその距離感が維持できない人は、死んだアカウントになってしまっている感じがします。

例えばカフェぐらいの公と私が中間に位置する集会場、さらに公的な距離感を優先する場所ってあってもよいような。そういうおまえはLikedInをやりなさいといわれそうだけど。いまのところは、日本でお仕事したい人間だからね笑 なんだろ、SNS的な機能性じゃないと思うんですよね。LINEのコミュニティ施策も大失敗ですし。待ってないで、いろいろ探してミロですよね笑


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