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「推しのキャラは前世の自分!?」 2次元への恋に関する興味深い話をオタクカウンセラーが紹介します。

こんばんは~若水です。 皆さんお久しぶりです!

ちょっと色々忙しくてNOTEが久しぶりになりましたが今回の記事も「若水節」を全開で書きますのでお楽しみください!

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が・・・ほとんど趣味用です(笑)
NOTEの事はもちろん色々とツイートしますが若水と連絡を取りたい方向けだと思っていただけると何となくわかりやすいかも知れません。
これからもご支援よろしくお願いします♪

さてさて本日の話題は・・・

「推しのキャラは前世の自分!?」 2次元への恋に関する興味深い話をオタクカウンセラーが紹介します。 をやっていきます。

いわゆる「推し」に関する面白い話を書きましたので是非最後までご覧ください♪

※今回の内容は手塚治虫氏の漫画のネタバレ表現が含まれていますので苦手な方はご注意ください。

【推しとは?】

この話題をするにあたって重要な「推し」とはそもそも何なのでしょうか。

調べてみたところこう書いてありました。

「推し」とは主にアイドルや俳優、キャラクターなどに対して用いられる表現。 「お気に入り」や「応援している」 などの意味を持つ日本の造語。

元々アイドルグループ界隈においてグループ内でのお気に入りアイドルを指す形で用いられてきた単語であったが、SNSの普及などを機に急速に広まった。 現在はアイドルに限らず芸能人や声優、youtuberといった比較的原義に近い人間をはじめ、架空のキャラクター、さらには動物や無機物、食べ物なども対象にされる事がある。

近年においては漫画やアニメなどの二次元キャラクターの場合は恋愛的なニュアンスを含むこともある。

すっごく簡単に言うとファンが好きな人の事を表現するときの言葉ってことですね。 若者言葉の勉強になります。

さて「推し」の概念が分かったところで今回のサムネイルの3つの内容をやっていきたいと思います!

2次キャラサムネ


【推しのキャラは前世の自分!?】


さあさあそれでは「推しのキャラは前世の自分!?」についてやっていきます!
・・・まぁ文章だけだと何言ってんだコイツって思いますよね。

さてここで若水式心理学の登場です。 
ここで言う「前世」とは自分の深層心理についての表現です。

つまり自分が気が付いていない才能や性格の事を言います。

皆さんの推しキャラってどんな方ですか? 
どんな性格をしていて何が得意ですか?

もちろん全員が全員というわけではないですが推しキャラとは「技能」「性格」が 自分の深層心理と一致していることが多いです。

つまり推しを好きになる理由は「自分と同じ考えや行動をしていて強く共感できるから」なんですね。

これをみて「自分と推しは真逆なんだけど・・・」と思う方もいると思います。 
ですが「普段は自分で踏み込めないしどこからも見えない領域」、これが深層心理(前世)なので自分とは真逆だと思っていても意外と似ている物ですよ。

なので何かに行き詰ってどうしようもなくなったり、何かの選択をする時は「推しのキャラの真似」の言動や行動をしてみると事態が好転するなんてことがあるらしいです。 
「私の推しならどう考えるだろう?」って考えて推しが選びそうな方を選ぶとそれは無意識に自分が求めていた事を選ぶことになるので事態が上手くいきやすいって事ですね。

【恋をしたのはキャラか担当声優か? 
     手塚治虫が描いた2次元との恋とは】


そういえば2次元との恋っていう概念はいつ頃からあるのでしょうかね? ちょっと調べてみました。

「絵に描かれた存在に対する恋愛感情」という概念そのものは、南北朝時代の軍記物語『太平記』(御匣殿 (西園寺公顕女)を参照)や、江戸時代の昔話『絵姿女房』などに見られるように、日本では遅くとも14世紀には既に存在していたことがわかる。  

wikipediaより引用

はい14世紀からありました。 絵巻物の登場人物にをしているという話があったようですがこれって完全に今のアニメキャラに恋をしているのと同じですよね。

やはり人間の根源的な心理は変わらないものなのかと一人で感心してしまいました・・・ 

さて実はこの二次元との恋に焦点を当てた漫画を描いていた人がいるんです。 それは漫画の神様である手塚治虫先生です!

手塚治虫先生の漫画って言われたら何を思い浮かべますか? 

「鉄腕アトム」とか「ブラックジャック」とかは言わずもがなですよね。 ちょっとマニアの方は「ばるぼら」とかですかね。

さて、そんな数多い作品の中でもこの2次元との恋を描いているのが特徴的な作品である「るんは風の中」の話をしていこうと思います。

あらすじ
憂鬱な高校生活を送っている少年・アキラは、ある日、高架下の薄暗い通路で、ポスターの中の女の子に一目惚れしてしまう。彼女をポスターごと家に持ち帰ったアキラは、彼女を''るん''と名付ける。気だるい日々を送る中で、彼は唯一気の許せる存在となっていく''るん''に対する興味が尽きず、ついには''るん''そのものを探す決意をしたのだった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%AF%E9%A2%A8%E3%81%AE%E4%B8%AD

Wikipediaより引用

まさに2次元(写真の女の子)への恋ですよね。 ポスターの子に対して恋をしてしまった少年は一体どうなってしまうのでしょうか・・・

ここからちょっとネタバレになるんですがこの青年「アキラ」はポスターの写真のモデルである「るん」を探し始めるんです。 そして最終的に出会えたのですがこの時青年「アキラ」は違和感を覚えます。

恋をしたのはポスターの中の「るん」であってそのモデルの子では無いのだと・・・

難しい話ですよね「自分が恋をしたのは3次元的に実体のないキャラクター自体なのかキャラクターの声優なのかキャラクターのイラストレーターなのか?」という奴です。

こんな現代的な悩みを手塚治虫先生が昔から取り扱っていたなんて・・・その発想力に脱帽ですね。

【2・5次元で現実との境界線が・・・】


1990年代くらいからゲームやアニメの声優さんがそのキャラクターの格好をして歌やダンス、演劇をする2・5次元ライブというのがあります。

これによって2次元的なキャラクターがその世界観を保ちつつ3次元に現れたので現実との境界線がだんだんと薄くなってきているんです。

昨今の技術ではメタバースやバーチャルでキャラクターを身近に投影するなどもはや2次元と3次元の境界線が曖昧になってきています。何とも夢のある話です。 これによって2次元か3次元か曖昧になって対象と恋愛しやすくなったという話も珍しくはないですよね。

色々書きましたが2次元との恋って悪い事なのでしょうか?
答えは全然悪い事ではありません。

私の尊敬している精神科医の名越康文先生もおっしゃっていましたが恋愛って言うのは必ずしも同次元や同種族である必要は無いと思うんですよね。

細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」ってあるじゃないですか。あの作品も人間の女性と狼(人狼)との恋愛を描く話で、紆余曲折ありましたが最終的に全員が自分の人生をしっかりと歩んでいました。 だからこの映画のように我々のこの世界でも誰が何を愛しても問題ないと私は思っています。

だから思いっきり2次元と恋愛しましょう(笑)

【あとがき】


お疲れ様でした~ ちょっとハイペースでしたが楽しんでいただけましたでしょうか?

今回は2次元への恋に関する話をいくつかしてきましたが皆さんはどの話が印象に残りましたか? 私は「推しキャラは前世の自分」のパートです。

実はこれは2次元キャラだけの話ではないんですよね、この「前世」の話についてはまた今度深くやっていこうと思うので引き続き応援よろしくお願いします!


今回の記事は以上です♪ お読みいただきありがとうございました。

面白いと思ってくださった方・心理学に興味のある方は
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