私の出生図の牡牛座の月と息子のアセンダントは、
3度差で重なっている。

息子にとっては、
まさにそのまま
「母のような」「癒しの」存在なのかもしれない。
無意識のうちに。

私にとっても、
息子は生きる楽しさを教えてくれる存在だ。

一方で、
私の蠍座の太陽に、息子の土星は
かなりタイトにコンジャンクションしている。

人生における
必要な肩書き、制限や課題を、
身をもって私に伝えてくれるような、
そんな存在でもある。

確かに私は「母親」になって、
新しいことをたくさん学んだし、
自分の意思が、
他者によって制限されることを知った。

今も、自分の未熟さを日々、
息子によって知る。

「母」という肩書きを
「心の制限」だと感じることもあるけれど、
必死に向き合っていると
思いもよらない景色が見えることがある。

それをいつも、息子は教えてくれる。