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「大哺乳類展3」&ちょっとだけお花見

家族4人で行ってきました、
上野の国立科学博物館で開催中の「大哺乳類展3」。

国立科学博物館でやってます。
めちゃくちゃ混んでました。

そもそもは桜を見に上野へ行ったのですが、
あまりにも暑過ぎて急遽博物館へ。
大哺乳類展に行ったのでした。

何の予備知識もなく、
子連れで全部きっちりは見られなかったけれど、
なかなか楽しめたので書き留めておく。

まず、哺乳類という分類について。
そもそも「哺乳する」から哺乳類。
母体から乳が出てそれを子どもに飲ませて子を育てる。

かくいう私も息子と娘を乳で育てた。
授乳している時、
私も哺乳類なんだなあと思ったものだった。

くじらもゾウもねずみもカンガルーも。
みんな哺乳類なんだよなあ。

と、冒頭の哺乳類の説明で改めて認識。

その後いろいろと展示があったけれど、
へえ〜と思ったのはこちら。

胎盤の比較


犬の胎盤は帯状で、
戌の日に、妊婦さんが安座祈願としてお腹に帯を巻く風習は知っていたけれど、
犬の胎盤の形状がこんなにも「帯」だったとは!

胎盤の形状を模したのが、
戌の日に巻く腹帯だったのだなあ。

知らなかった。

そのあとは剥製の群れ!
迫力がすごかった〜。

家族連れも多く、
子どもたちもめちゃくちゃ間近で見られる剥製の群れに興奮していた。

真剣な息子

息子は音声ガイドを借りて、
聴きながらまわっていた。
音声ガイドはBGM音楽も綺麗で、
有名な声優さんの素敵なアナウンスで、
クイズが合間にあったりとなかなか楽しい構成になっていたようで、
息子も楽しめていた。

解説を読むのはなかなか小学生には難しい部分もあったので、
音声ガイド良いですね。

今回はたくさんガイドをつけている小学生を見かけた。

御神仏のようなミナミゾウアザラシ

このアザラシは本当に大きかった…
クジラやゾウは大きくても予想通りなのだが、
アザラシでこんなに大きい種があるとは。
息子とびっくりしながら眺めました。

今改めて写真を見ても、
何かの御神仏にしか見えない。
御神木にも見える。
どことなくこの世のものではない神聖な感じがした…

後半は娘のぐずりやトイレ対応でぜんぜん写真を撮れなかったのだけれど、
展示の内容は興味深く楽しめました。

最後に展示にあたっての舞台裏(剥製を運ぶ様子や監修の方々のコメント)の動画があって、
それも面白かった。

めちゃくちゃたくさん剥製をつくばから運んだらしい。
骨の剥製や毛皮の剥製の作り方なども解説されていた。
監修の方々は、
「まだまだ生き物にはわからないことがたくさんある、
好奇心はいつまで経っても尽きない
という主旨のお話をされていて、とても素敵だった。

研究者の方々って、
子どものような純粋なキラキラした目でお話されるのでとても好き。
占星術でいえば、9ハウスの世界でどこまでも突き進んでいる方々。
憧れるなあ。

ということで、
写真は少なめでしたが簡単なレポートでした。
家族連れでも楽しめる内容で、
動物に興味がある方ならおすすめです。

しかし春休みなこともあってか上野はめちゃくちゃ混んでました。
海外の方も多かった。

外に出てから、
公園でしばらく遊んで、
あまり咲いていなかった桜並木を見ながら帰りました。

それにしても暑過ぎた。
娘のほっぺは暑さと日焼けで真っ赤になってしまい、
あわてて冷えピタと日焼け後アロエローションを買うなどしました…

桜はあまり咲いてなかったけれど、
お花見の宴会は盛り上がってました。
たぶん来週末は満開になるんじゃないかな。

それでは今日はこのへんで。

おまけ:ちょっとだけ咲いていた桜🌸

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