やりたいことをやるということ

書き出しの文章ってどう書きだしたらいいんだろう。

テーマは決まっていても何て書き出したらいいのかわからなくなってしまう。

ということで、何で書いているかというと最近職場が移転したことから気づいたこと。

私は3年ほど前まで専業主婦をしていました。 そう、生きたいように生きる。 自分の心に正直に生きてみる。 ありきたりな言葉だけれど、自分の感覚を信じて私は離婚することを決めて仕事を探すことになりました。

仕事をすることは大好きだったから仕事をするということに嫌な気持ちはありませんでした。育児との両立ができるのかという不安はあったけれど。

そしてやってみて専業主婦というお仕事は自分にとって何よりも大変な仕事だということに気付いた。 世の中の主婦の方はマニュアルのないやることは限りなくあるこのお仕事を全うされていることに尊敬の念を感じました。

とはいえ専業主婦は大変だけど楽しかった。 でもやっぱり社会に出たかった。

そしていろんなことがあって(仕事がしたいから離婚を決めたわけではないので)とにもかくにも仕事をしようとなって、保育園が決まるまで、まずは社会復帰のリハビリとして昔やっていたサービスのお仕事へ復帰させてもらいました。

お仕事はやっぱり楽しかった。 サービスの仕事は奥深く、やり続けたい気持ちもあったけれど、子育ての両立ということが難しいお仕事(土日祝日は確実にお仕事になってしまう)だったので、改めて就活をすることにしました。

まず、どんなお仕事をしたいのだろう、と思って、メモ帳に月給はどれくらいで、勤務先までの時間、社風、やりたい仕事についていくつか箇条書きにしたリストを作った。

そして、そのリストを書き上げて、転職活動をして、何社か内定もいただけた私は、その中でもこのリストの条件には近くない一つの会社へ就職をしました。

これが2年ほど前のお話。

たぶん頭で考えていたら、この会社にはしなかったと思う。 でもここの会社から内定の連絡をもらったときに、即座に「お願いします! 明日から行きます」と言っている自分がいた。 不思議だった。でもわくわくしちゃったのでこの会社に行くことにしたのでした。

そして2年後の今。 移転したときにふっと気づいたのです。 この2年前に採用してもらった会社での人のご縁で私はこの後2社の会社を渡り歩くことになり、現在にいたるのですが、今の会社がこの2年前に私が書いた

「こんな会社で働きたい」

の条件を全て満たしたということを。 

この2年間にしたことは、与えられた環境で最大限の仕事をすること。でした。 自分がやりたいことじゃないからとかそういうことで判断するんじゃなくて、今いただいている環境を常に感謝と共に受け入れて、できることを全てやること。今の状況に満足するだけじゃなくて、常に気持ちは前へ前へと持っていたと思います。

ちなみにこのやりたい仕事の条件リストは1年前さらに書き直したので、今はまた新しいリストを持っています。 

何で新しくなるかといういうと、実際に自分のやりたいことをやり始めるとどんどんやりたいことが具体化されていくから。

そしてこんなもんでしょという意識が抜けてくるので、本当にやりたいと思うことをさくさくと書けるようになるんだなということを知りました。

自分の感覚を信じられるようになると、頭でっかちにならなくていいな、というのが今の私の感想です。 そして、私は引き寄せの法則を信じている側の人間ですが、自分が何かを引き寄せたいと思ったときに違うような環境がやってきたとしても、それは次のステップへの序章にすぎないのだということを感じるようになりました。というか試されているんだな、と思う。 

試されているなら、こちらも自分の軸はそのままにやってやろうじゃないかと思う。 そして、やっぱりやりたいことをはじめは抽象的でもいいから書き出すことってすごく大事だなって思う。 まずは月給とか勤務時間とか、これくらいならいいなと思う条件だけでも書き出してみることをお勧めしたい。 

自分の心に問うことで、答えをだすことで選択肢って見えてくるんだなと。

人生ってホント楽しいものですね。ということで本日もありがとうございました!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?